しょこら@です。
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先週末の日曜、ファイナンシャル・プランナー(FP)技能検定2級の試験を受けてきました。今年5月に3級を受けた直後から対策を開始、約3カ月半の勉強期間を経て迎えた本番当日です。
FP2級レベルなら、ちょっと勉強すれば誰でも取れるわ
なんて声もありますが、その難易度は3級に比べるとそれなりに厳しくなり、過去10年間の合格率(平均値)も、
【学科】45.5%
【実技】59.6% ※FP協会の場合
「ちょっと」勉強すれば乗り越えられるようなハードルではないと思うんですよね。しかも受検料1万円超え!出来れば学科+実技、一発で受かりたい(笑)のですがその確率は45.5% x 59.6% = 27.1%という、まぁまぁ狭き門ではあります。
果たして、その結果たるや
公式から模範解答が出たので #FP2級 自己採点しました。
— しょこら@🐸πスラ萌え (@syokora11_kabu) September 11, 2022
【学科】47/60(78%)
【実技】62/70箇所(89%)
※配点非公開のため、単純に解答欄数での比率のみ
学科がこれまでの演習で取ったことの無いような酷いスコアになり、凹んでいます。今日はさっさと寝て、明日反省会します…😥
正直、かなり不甲斐ない出来でした
特に学科が酷すぎ。自己採点しながら、だんだん憂鬱な気分になっていました。
合格か不合格かはともかく、それなりに時間をかけて努力した結果がスコアに表れなかったのが本当に悔しい。何より、単純な計算忘れとか書き間違えが3~4カ所あって、自分の集中力がいかに劣化しているのかを思い知らされました。
少し滝に打たれてこようかなぁ…
参考書にない問題が増えている?
さて、試験後にTwitter上では学科の難易度が上がっているのではという声が多く寄せられてました。確かに『FPの教科書』を何周も読み、過去問を600問以上解いてきたにも拘わらず、一度も見かけなかった問いが幾つかありました。
以下、実際の試験問題からの抜粋です。
設問:債券のイールドカーブ(利回り曲線)の一般的な特徴等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか
【1】イールドカーブは、好況時に中央銀行が金融引き締めを行うとスティープ化し、不況時に中央銀行が金融緩和を行うとフラット化する傾向がある
【2】イールドカーブは、将来の景気拡大が予想されるとスティープ化し、将来の景気後退が予想されるとフラット化する傾向がある
(※実際は4択ですが、後の2つは明らかに違うので省略)
スティープはおろか、イールドカーブ自体参考書の何処にも載ってません。まぁそれなりに投資経験があれば半ば常識的な知識なのでしょうけど
もちろん間違えました←
正解は【1】です。
設問:法人税に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか
【1】法人が特定公益増進法人に支払った寄附金(確定申告書に明細を記載した書類の添付あり)は、その全額を損金の額に算入することができる。
【2】法人が原価償却費として損金処理した金額のうち、償却限度額に達するまでの金額は、その事業年度の損金の額に算入することができる
寄附金は損金算入できる、と覚えていたのですが "特定公益増進法人" っていったい何さ!聞いたことないわ!!と思って試験後に国税庁のサイトを覗いたら、何やら難しい算入の計算式が掲載されておりました・・・
勘弁してくださいよ💦
正解は【2】です。
設問:為替相場や金利の変動要因に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか
【1】日本の貿易黒字の拡大は、一般に、円安要因となる
【2】日本の物価が米国と比較して相対的に上昇することは、一般的に、円安要因となる
為替と金利の関係。「物価が上がる」➔「金利が上がる」➔「円高になる」の三段活用と思って【2】を選んだんですが公式の答えはなぜか【1】
ココはちょっと納得いかないッス
・・・こんな感じで尽く撃墜されてしまいました。やっぱり、教科書一辺倒ではなく日頃から常に経済の仕組み・ニュースに関心を持ち、主体的に理解しようとする姿勢が求められているんでしょうね。反省。
AFP➔CFP➔FP1級、という道のり
ところで、私はこの2級の結果が出次第、直ぐにAFP(Affiliated Financal Planner)を取るつもりです。せっかく学んだ知識、試験を受けて終わり!ではなく最新動向を踏まえて継続的にアップデートしていくことが大事かな、と考えているため。
そしていずれはCFP(Certified Finacial Planner)更にはFP1級を目指したい・・・
頂上に向けた道のりはまだ長し。こんな三合目付近でドタバタしていては先が思いやられるというものです。今回間違えた箇所はしっかり反省し、次につなげていこうと思います。
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