しょこら@です。
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高齢者向け介護・医療施設に特化したJ-REITである(3455)ヘルスケア&メディカル投資法人から7月権利確定分の分配金を頂きました。税引前ベースで1口あたり分配金が3,266円(内、利益超過分配金304円)で、もっか5口保有中。13,000円強だと焼肉2回くらいいけそうな金額ですね!
私は全部で6つのリートに投資していますが、ここは特に安心感を持ってホールドしていられる銘柄です。何といっても高齢化社会ど真ん中ですから。住宅やホテルは、将来的な人口構造の変化によってその需給バランスが大きく変わる懸念がありますが、老人ホームやサ高住(サービス付高齢者向け住宅)の需要はこれから右肩上がりなのは火を見るよりも明らか。同投資法人の保有物件においても、稼働率100%、各施設の入居率90%超えと、既にパンパンな状態だそう。
「固定賃料比率100%」と、安定した賃料収入が得られる契約になっているのも強み。コロナショックもどこ吹く風、以下グラフをご覧の通り、1口あたり毎期3,200円強の分配金をしっかり払い出してくれてます。増配はありませんが、入ってくる金額が読めるのはキャッシュマシーンとしては大事なポイントかなと感じます。
(同投資法人 第13期決算説明会資料より)
ただ一点、惜しむらくは投資口価格がものすごく上がってしまったこと。10/21終値が154,600円、これはコロナショック時の底値(8万円)からほぼ倍の価格です。年間利回りも4.20%で、リートとしては渋め。以下グラフの通り、高配当銘柄にしては珍しく右肩上がりの株価になっていますが、流石に追加購入したいという気にはなれない水準なので、大き目の調整が来るのを待ちたいところです。
普通の株みたいな「端株制度」がリートには無いのが辛いですわねぇ...
(同投資法人 第13期決算説明会資料より)
さて、皆様ご存知の通り日本はこれから先「超」高齢化社会になっていきます。内閣府のデータによると、あと3~40年もすれば日本人の4割弱がジジババになるという何とも恐ろしい時代がやってきます。
(内閣府 令和2年度版高齢社会白書全体版より)
将来貰える年金額が減らされつつある上に、更に現役の労働者が汗水たらして納めた税金が多くのジジババのために使われることになります。若い世代からすれば「自分の分は保証されていないのに」と、いささかモヤっとしてしまうのが正直な気持ちではないでしょうか。
かくいうワイも、20年後には老人側になるんじゃがのー
私はこのリートへの投資を通して(とってもささやかですが)その高齢化の波を利用した小銭稼ぎをさせて頂いています。搾取されまくるのが癪に障るのであれば、それを上手く利用するのも一つの手かなと思います。
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