しょこら@です。
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新型コロナのせいで、長い間海外へ旅行に行けずに悶々としている方もいらっしゃるかと思います。そこで、読者様に「ちょっとでも海外に行ったかのような雰囲気を味わってもらう」また「コロナの規制が解けた後の、旅行先の参考に」なればと思い、以後何回かに分けて、管理人による旅行記をご紹介したいと思います。
今回、取り上げる国は『スイス』でございます。
ご存知、日本人のみならず世界中の旅行者にとって非常に人気が高く、夏休みや年末年始ともなれば大変な人混みを見せる観光立国。しかしながら「夏休みにも拘わらず、新型コロナによって観光客があまり多くないらしい」という噂を聞きつけましてね。不幸中の幸いとも言うべきか、駐在期間中の今夏、急遽弾丸ツアーを敢行するに至った次第です。
今回、生まれて初めて行きましたが、噂通り
もう、美し過ぎ...
と溜息が出るシーンが満載で、行って本当に良かったと感じました。なんとか株式投資で一山当てて(?)もう一度くらい足を運びたい、と思わされるほどの国だったです。
スイスの車旅行は楽しいよ!
さて今の時期、飛行機はやや「密」気味になりますから、気にされる方もいらっしゃることでしょう。空の旅が大好きな私も、さすがに今回は自動車で移動することにしました。
スイスでの車の運転は、チューリッヒ等、大きな街中を走らないのであれば難易度は全然高くないと思います。むしろ、緑あふれる自然を楽しみながらのドライブは非常に爽快で、車好きなら是非おススメしたいところです。
ロードコンディションも良いでござる!
注意点は2つ。
1つは、オービスによる速度取り締まりです。結構あちこちに仕掛けられていて、そのマージンも少な目なので、1km/hも制限速度を超えないよう気持ちの余裕を持って走らないと直ぐにピカッとされちゃいます。今時のナビは画面上に制限速度が出ますから、その通り走れば心配御無用。地元車に後ろに付かれても、サッと譲る。
もう1つは有料道路の精算方法。スイスの有料道路には料金所的なものがありません。事前に走行料金を支払って、その証拠となるステッカーをフロント窓ガラスに貼るのです。スイスの空港等で借りるレンタカーなら問題ないのですが、国外で借りた場合は自分で購入する必要あり。お値段は40スイスフラン(約4,500円)
国境から50kmくらい手前のガソリンスタンドでも買えます。そこで買えなくても、入国直後のエリアにも売り場がありますので無問題。これを貼らずに有料道路を走ってて捕まると、約5倍の罰金が科せられますから忘れないようにしましょう。
「20」の数字は、2020年12月31日まで有効、ということを意味しています。
今回の旅のモチベーションは・・・
さて急遽、スイスに訪れることを決めた私。
その旅の目的は、以下3点に集約されていました。
①氷河を見る
②雄大な景色を見ながらの散歩を楽しむ
③美味しい地元料理を堪能する
実は、私にとって死ぬまでに一度は見たいもの三傑が「オーロラ」「ピラミッド」そして「氷河」なんですね。今回、その内の一つを実現させることが最大の目的だったんです。それ以外にも、美しい山々をバックにした、贅沢な環境でのウォーキングが非常に楽しみでした。
滞在地は、スイスでも1、2を争う有名観光地である「Grindelwald(グリンデルワルト)」に決定。理由は上記目的のひとつ『登山列車に乗って、氷河を見に行ける』からです。また、グリンデルワルトに行く道中も、山岳ドライブを堪能するため、チューリッヒ方面から「Furkapass(フルカ峠)」を経由するルートにしました。地図上で表すと、以下の青ラインのような感じ。
余談ですが、この旅行、出来れば「予算控え目」で行きたかったんですよねー。でもスイスという国は物価がめっぽう高くって、たかだか2泊3日の旅程で1人12万円も散財してしまいました(ヒェー!)まぁ、生まれて初めての国ですし、あまりケチらず楽しんで良い思い出になればという思いが勝っちゃったかな、と。
浪費家の決め台詞「せっかくの機会だから♡」
それでは、ここからそのスイスドライブの様子をご覧頂きましょう~。
フルカ峠は、思った以上に峠だった
時刻は、朝の10時過ぎくらい。
出発地の天候は快晴で、絶好のドライブ日和。
シートベルトをしっかり締めて、
しゅっぱつしんこー!!
と、まいります。
スイスへの陸路入国時は、ゲートがありましたが何のチェックもなく通過(流石に撮影は控えさせて頂いてます)当然パスポートも持ってましたが、3日間を通して使う機会は全くありませんでした。
入国後1時間ほど走って、途中にある湖畔で一休み。スカイブルーの空とエメラルドグリーンの湖を前に、早速目の保養が進みます☆ ここで早めの昼食として、家で握ってきたおにぎりを頂きました。ちなみに今回の旅行でコストカット出来たのはこの食事だけというのはナイショの話である・・・。
湖を後にして更に3~40分ほど走ると、徐々に峠道になってきました。道路の幅は狭く、勾配も物凄く急になります。そんな坂道をロードバイクで頑張って上っていく人を大勢見かけました。きつそう!
たかだか10分で、こんな高さまで上がるんです。
道路がうねってるのがお分かりでしょうか?
そして午後2時頃、標高2436mのフルカ峠に到着しました。8月半ばという真夏にも拘わらず、気温は10度台前半と、かなり肌寒かったです。出発地点は30度超えで、普通に暑かったんですよ?さすがキングオブ避暑地・・・
近くに小川が流れています。水がとても綺麗で感動しました!(でも飲まず)
フルカ峠まで登り切ったら、今度はダウンヒル。
吸い込まれそうなくらいの高低差・・・。
下っている途中、山と山の間に、ダム湖がありました。色がいちいち神秘的です。
途中の道すがらにも、良さそうなビューポイントが幾つもありましたが、ご覧の通りあいにくの天気で、いい写真が撮れなかったんです。山の天気は変わり易いというのは常識ですが、今回の旅行を通して幾度も痛感させられたポイントでした。
何度か大雨に降られながらも、夕方17時頃、インターラーケンからの線路と並走しながらグリンデルワルトに向かう道路に、無事辿り着きました。
おお、ひ、氷河が見える・・・見えるぞいーッ!!
都合、2時間程の山岳ドライブと相成りました。今回チョイスしたフルカ峠越えは、想像以上に絶景続きのルートでした。
スイスに行かれる人の多くが、移動手段として列車を選ばれるようです。これはスイスに限った話ではありませんが、自分のペースで動ける車の旅は、様々な景色を好きなように楽しめるのが醍醐味の一つだと思います。異国を訪れる際には、思い切ってレンタカーを駆り、自分なりの時間を組み立ててみては如何でしょうか。
さて、次の記事では、目的地グリンデルワルトで乗った登山列車と、生まれて初めて目にした、感動的な氷河の様子を紹介してまいりたいと思います。
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