しょこら@です。
本日もブログをご覧頂き、ありがとうございます
Twitterやってます。日々投資の日常(時々毒)を呟いているのでフォローお願いしまーす🐸
過去に書いた記事の中から、管理人にとって思い入れのあるものをリライトしてお届けする【再掲編】第二弾。今回は「海外で車を運転している時に警察のお世話になった」という、パッと聞く限りではあまり笑えないお話です💦
なぜこの記事に思い入れがあるのか?
確固たる根拠は無く、読者様からの指摘を踏まえた上での ”推測" にはなりますが、こちらの内容により当ブログが
GoogleアドセンスのBANを食らった可能性があるからです(笑)
「犯罪を助長する」と受け止められたみたいですわ
その後、一旦闇に葬ったものの
今の私には怖い物はない!
と考え再び陽の目を見せることにした次第です。
【2019年4月記載記事】
あー、でもはてなブログ運営からもBANされたら困るぞぃ
ドライバーが一番欲しくないもの・・・それは
速度違反の切符
私は今でこそゴールド免許ですが、取得以来度々オービスを光らせてきました。間抜けな自分の顔が写ったオービスの写真を見せられるのは精神的にまぁまぁ堪えるものがある(それが欠伸をしていたり鼻をほじっている瞬間なら尚更)し、何より数万円もの罰金は痛すぎる。
さて、この速度違反。日本とは法律も、まして言葉の違いもある "異国の地" でヤッてしまうと殊更面倒という点は想像に難くないでしょう。
/
そんな事態に、私はなってしまいました~(ドヤ
\
今回は、私が犯した罪とその顛末について告白します(なお、少し昔の話ゆえ現地の最新事情は多少変わっているかもしれません。その点はご容赦下さい)
スピード違反 in USA
神出鬼没な速度取り締まり
広大な面積を持つ世界一の車社会、アメリカ。
この国ではオービスを殆ど見かけません。一部の大都市に少しあるのみ。ではどうやってスピード違反を取り締まっているのかというと、フリーウェイや一般道の中央分離帯、脇道にパトカーを停めて警官がスピードガンで測ってます。日本でも移動式オービスが増えていますがアメリカの場合ある程度頻出場所はあるものの、時間も含めてその日の警官の気分次第。
パトカーが見えた時点でスピードを緩めても✖
かなり手前からターゲットされています。
TVでもよく見かけるアメリカのパトカー、赤と青のネオンがビカビカ(※注・決してピカピカ、みたいなかわいいレベルではない)光ってて威圧感MAX。こんなのに後ろにつかれたら怖くて泣いちゃいますョ・・・
捕まった時のいきさつ
駐在していた数年前、そんなコワイ車に私は捕獲されてしまいました。
それは日本からの出張者を迎えるべく、某空港でレンタカーを借りた時のこと。土地勘がない州だったのでナビを見ながら出発。主要幹線に合流する道でアクセルを踏み込んで一気に加速!・・・した所、木陰にひっそり1台のパトカーが停まっているじゃ~あ~りませんか。
し、しまったーーッッ!!
と思った時には後の祭り。ネオンを光らせ飛び出したそいつは車の後ろにぴったりくっつき、停車を促してきました。ドキドキしながら道端に寄せる私。あ、警察に止められた時は手をハンドルに添えて一切動かさない、これ有名な話ですね。
パトカーから出てきた警官から「35マイル(56km)制限区域のところで私の車は50マイル(80km)出ていた」との説明を受けました。そして切られた切符がこちら。日本のそれと違って読み辛い。
※一応、解像度を下げてます。
その後、どうしたか
ここからの選択肢は、2つありました。
- 違反を犯した州の裁判所に出廷、無実をかけてその警官と戦う
- 同じく裁判所に出廷するが、事実を認め粛々と罰を受ける(罰金を払う)
素直に考えると後者なのですがここで一つ問題が。それは、速度違反は「犯罪歴」としてレコードに残り、いろんな場面で不遇を受けかねないということです。例えばVISA発行や現地就職時のスクリーニングで引っ掛かったり、自動車保険の金額が跳ね上がったりetc
そこで私は周りの人に相談し、羽●研二ばりの
誠意大作戦
に出ました(➔いちいちネタが古い)
以下のような手紙を裁判所宛に書いたのです。
もちろん直筆で。
***州 裁判官さま
〇年X月△日に▲▲の場所にて速度違反を起こしたしょこら@です。今回、顧客との打ち合わせに急ぐあまり、思わずスピードを出し過ぎてしまいました。これは空港を出るのが遅れてしまった私の過失であり、決して故意ではございません(*1)。初めての違反(*2)を深く反省しております(*3)。大変申し訳ございませんでした。
PRポイントは、以下3点でした。
- 故意ではないこと、日常的ではないこと(*1)
- 初犯であること(*2)
- 反省していること(*3)
さて・・・
そんな手紙を出して数ヶ月経ったある日。
件の裁判所から、私宛にお手紙が届きました。
「貴方の手紙を検察に転送しました。検察からは罰金は$130から$185に上がるが、代わりに速度違反を駐禁に変えるという提案がある。もしこの案に合意するなら、書面にサインして30日以内に罰金と一緒に送りなさい。
なんと、減刑の示談が通ったのです!ちなみに駐禁なら犯罪歴のレコードには残りません。直ぐにサインして返送しました。本当に胃をキリキリ痛めた数ヶ月でしたが何とか最小限でのダメージで済ませられました。アメリカは合理的な国だと言われますが、こういうところは恩情が通じるんだなぁと感じた一件です。
スピード違反 in Thai
更に私は、最初の駐在地であるタイでも何度かスピード違反に直面しています。ただこの時は自分ではなくて、会社に雇われたタイ人ドライバーがハンドルを握っていたんですけどね。
彼は結構なベテラン(もとい、お爺ちゃん)ドライバーでした。でもその割には怖いくらい飛ばす飛ばす。歳取ってボケかけてんじゃないの?ってくらいに。そんなだから、警察にもしばしば止められてました。
・・・が、毎回ゴニョゴニョとタイ語で話したかと思うとあっさり解放されるのです。色々問い詰めましたが本人は何も話さない。きっと「袖の下」を使ったのでしょう。やっぱりアジアだなぁ、と変に納得してしまう当時30過ぎの私でした。
勿論会社にもナイショ。
朝寝坊してしまい、ティーオフタイムに間に合うよう頑張って走って貰ったこともしばしばだったので←
そして「速度縛り」に至る...
そんな感じでちょくちょくやらかしてきた私。その反省から、今では車を運転する時は常にACC、ないしクルコンを使って機械的に速度キープするよう心掛けています。速度感覚はその日の体調や気分で変わりますから。そして、スピードを縛れば走るレーンも必然的に縛られる(まぁ、これはそもそも決まりがあるんですけどね!)
こう自分に課すことで三度目の駐在地ドイツ、そして現在の運送仕事でも何とか警察のお世話にはならず日々走れております。ガンガン飛ばす軽自動車も急に横入りするミニバンも無視!この歳で痛い目を見るのはもう嫌・・・
以上、長文で失礼しました。
皆様も、どうか反面教師としてくださいませ。
ルールは守ろうなのだ~
お前が言うな