しょこら@です。
(9284)カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人から、分配金を頂きました。2018年6月、第2期分になります。
【対象口数】 1口
【一口あたり分配金】2,350円 ※税引き前
【今回頂いた分配金】2,037円 ※税引き後
【現在の価格】 99,600円 ※2018/9/14時点
更に同じ日、そのインフラファンドの買い増しを敢行しました。
(9284)カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人
99,800円で1口購入 計3口所持
(9281)タカラレーベン・インフラ投資法人
135,000円で1口購入 計2口所持
実は最近、これらインフラファンドの価格が軟調気味なのです。
(9284)カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人
(9281)タカラレーベン・インフラ投資法人
※以上、Yahooファイナンスより引用
なぜインフラファンドが下落してる?
(9284)カナディアン・ソーラーは、今月公募増資を実施しました。
ラフに言うと、増資では「一単元あたりの利益(→投資家にとっての分配金)の分け前が減る」と見られ、価格は落ちる傾向にあります。
それに加え先日、日経を始めとしたマスメディアが「経済産業省は、事業者や家庭から買い取る太陽光発電の価格を、現在の半分以下、8円/kWh程度まで引き下げることを目指す」と大々的に報じたことに端を発し、インフラファンドが軒並み売られている模様です。
増資は、避けて通れない
私は、増資に関して、さほど懸念にならないと思っています。
これらインフラファンドは、利益の9割を投資家に還元することで、法人税の免除を受けています。手元に潤沢な資金が残せる通常の会社と異なり、事業拡大のためには、お金を借りるか、公募増資するしか手がありません。
例えば(9284)カナディアン・ソーラーは、今回の増資により、鳥取や岐阜に新たな設備をPFに組み込んだ、と発表しています。
※カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人IR情報より引用
これらによって得られる利益が、少なくとも増資前と同レベルであれば、我々投資家にとっては、何ら問題は無いはずです。
買い取り価格引き下げの影響は?
今回マスコミが報じた内容は、私たちをミスリード、悲観視させるような書き方をしていて、あまり感じよくないなぁーと思っています。
ま、マスコミ的には、いつものことなんですけどw
- 既に稼働済、及び直近で稼働を開始する発電所については、この引き下げの影響は受けないこと。
- 今後新たに契約を結んで着工する設備も、未だ決まった訳ではないこと。
マスコミの「引き下げを目指す」なーんて言い方、もう常套句ですね。 - そもそも買い取り価格の引き下げは、もうずいぶん前から進んでいること。
数年前は40円/kWhだった価格が、今はもう18円/kWhになっています。それでも現に、十分利益が出るスキームになっている。
太陽光のパネルは格段に安くなっているし、施設が増えてオペレーションコストも効率が良くなっているはず・・・買い取り価格の低下はいわば「規定路線」で、その上で、今後の新設備の投資効率をどこまで進めて利益を出すか。国も企業も、それを考えていないほど〇鹿ではないと思いますけどね(´・ω・`)
割安なうちに、買い進めたい!
当面は ”平均取得単価を押し上げない" という前提で一定量は買い進め、10~20年の間は高い利回りを享受していきたいと思っています。それぞれの利回り期待値は、いずれも税引き後ベースで5%を超えています。
(9284)カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人
税引き後ベース5.75%
※直近予想分配金:3,600円 + 3,600円
(9281)タカラレーベン・インフラ投資法人
税引き後ベース5.15%
※直近予想分配金:3,711円 + 3,631円
それより先、私たちが老後になってもこの利回りが続くのかというと、それは断言できません。流石に厳しいかもしれないですね。ですが個人的には、クリーンエネルギーの将来を、一投資家として、ワクワクしながら見届けたいという気持ちを持っています。
当ブログでは、特定の銘柄を推奨してはおりません。
くれぐれも、投資は自己責任でお願いします!