しょこら@です。
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私は不労所得生活を構築するために、日米株問わず配当銘柄を買い集めています。同時に一つのお楽しみ要素として「株主優待」銘柄も買っています。
本日、とある銘柄が株主優待内容の変更を発表したのですが、それがかなりの改悪だということでTwitterでも話題になっていました(※私は非保有です)
ひろぎんHDといえば、ほんの1年前に株主優待を導入したばかりなんですね。配当利回りが3%超と元々高かったのですが、最小単位の100株保有で貰えるカタログギフト(2,500円分)の内容がかなりお得だと優待投資家界隈では大きな話題を集めていました。7万円弱ですから初心者でもお気軽にエントリー出来ますし。
それがここに来て、あっさり500円ぽっちのギフトカードに変更しちゃった、と。優待導入によって株主数が17,000人➔83,000人へと約5倍になったらしく、想定外の経費増に対するひろぎんHD経営陣の狼狽ぶりが目に浮かぶようです。
株主優待銘柄にはこれから逆風か
株主優待は、日本独特の制度です。元はと言えば、株主に対して御礼を兼ねて自社製品・サービスを提供し、認知を深めて貰おうという主旨で始まりました。
しかし、昨今この制度に対するネガティブな向きが少なくありません。保有数によって優待の内容を分けていることが「株主平等の原則に反している」という意見は以前からありました。また、海外の機関投資家からするとそもそも優待品受け取る術がありませんので「そんなものを送るくらいなら株価を上げるなり、配当なりで還元しろ」と思われていることでしょう。更に、東証再編によってプライム市場に上場する株主人数基準が緩和され、ボーダーギリギリの会社が無理に優待制度で株主をかき集める必要もなくなってきます。
これから先、株主優待制度が持つ意味は本来の「自社製品・サービスの認知」というところに立ち返ってくるのではないかと考えられます。
優待はサブ... やはりメインは配当で
さて、冒頭で申し上げた通り私も株主優待銘柄を幾つか保有しています。具体的には以下の6つ。
ご覧の通り基本はやっぱり高配当銘柄なんですね。株主優待も、現金代わりに使えて税金の影響を受けないクオカ優待が多い。4%前後の高い利回りが得られるとした上で、優待制度が無くなっても「まー、しゃーなしやわ」と受け流せるという点を大前提にしています。
そういう意味では件のひろぎんHDも、例えば株価600円ジャストであれば配当利回りが税引前ベースで4%、500円のギフトカードと合わせた優待込み総利回りは同4.83%なので、そこまで株価が落ちてきたら十分拾う価値アリと捉えてます。
だから皆様ガンガン売っておくれ←
優待制度は「無くなる前提」で...
株主優待投資といえばTVでよく見かける桐谷さん。優待品で生活の全てを賄っており、お得感があって魅力的だと思っている方が多いのは、私も共感します。
昔は(9861)吉野家HDとか(3197)すかいらーくHDとか(7630)壱番屋とか、優待銘柄をたくさん保有していましたが、回り回って現金が一番だと悟りました(笑)カタログギフトは選ぶ楽しみがあるので、商品内容が充実しているところに限って保有しています。
前述した株主優待制度を取り巻く環境も踏まえると、減配の可能性より優待廃止のそれの方が遥かに高いんじゃないでしょうかね。ですので、いつ改悪されてもいいくらいの距離感で株主優待を楽しもう、というのが私の考えです。
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