しょこら＠です。
本日もブログをご覧頂き、ありがとうございます
Twitterやってます。日々株ネタ＆毒ネタを呟いているので、フォローお願いしまーす🐸
先月のことです。
前職を辞めた際に、3週間ほど有休消化の期間を頂きました。
実家への数日の帰省と長女の卒業式以外は何の予定も入ってなくて、完全にフリーな期間だったんですよね。春休みで次女もバイト三昧だし、コロナ期間中マイルもだいぶ溜まっていたしで軽くシンガポールあたり一人旅に行きたかったのですが生憎ﾖｯﾒからの許可が下りませんでした。こういうところがパートナー持ちのツラさ（あっ、ここはカットで笑）
さて、休みだからといってダラダラしていたワケではなく、日々それなりにいつものルーチンは維持しておりました。だいたいこんな感じ。
- 7時前後に起きる
- 朝イチで食器洗い、洗濯、掃除、ゴミ出し
- 午前中は近所のカフェで朝活（相場チェック、ブログ、読書）
- 午後は1時間ほどウォーキングや筋トレ、それ以外はフリー
- 夜はTV見たりネットみたりゲームしたり、まったり
- 24時前後に寝る
のんびりは出来たのですけど、振り返ってみると、まとまった時間が確保出来たにも拘わらず何も新しい事・発見が出来ず、少々悔いが残った3週間でした。やっぱり旅に出たかった
時間が有り余るが、お金は限られる
で、このような長い休みに入って感じたのです。
「あー、これがリタイア後の時間感覚か」
と。
早起きして出社前に鬱になることもない・・・
時間の有り余る、完全自由な世界・・・
ある意味、仮想リタイア生活を送ってました。
ただ、時間はたくさんある一方、まぁ当たり前の話ながらお金は手元の残高通りの限られた分しかありませんから、どうしても
「これ買ったらお金減っちゃうなァ」
「出費が続いているし、我慢しようかな」
常にこんなメンタルに陥りがちだったんです。
いや、お金に対してシビアになるのは良いことなんでしょうけど、なんていうか、常に見えない何かに迫られて、必要以上に自分を縛ってしまう感覚？
突然ですが、ここで私の趣味というか、好きなモノ・コトを書き出してみます。
- 海外・国内旅行
- ウォーキング
- 美味しいものを食べる
- カフェ通い
- ブログ
- 愛車いじり、ドライブ
- ゲーム
- 麻雀
- カジノ
- ゴルフ
- ワンコ
- 漫画
- 映画
- 温泉
- 料理・自炊
- 資産運用（これは趣味なのか？）
ウォーキングとブログと資産運用以外、見事に「お金が掛かること」ばかり💦
ちなみに、お酒とタバコは一切やらない人でーす
このうち、料理は生活のやり繰りの範疇だし、ギャンブルも勝てばプラスになりますけど（笑）とにかく、始めるにあたって何らかの手出しが発生するという意味で共通しています。
残高至上主義にならないように
資産運用で殖やすステージにいると、どうしてもその「総（評価）額」が気になります。そしてそれを気にし過ぎるあまり、仮に目標額に到達したところで減るのが嫌で最低限の出費しか出来ず、好きなことにも使えなくなる・・・これではまさに本末転倒でしかありません。
もちろん、お金の掛からない趣味を作ればいい、という主張もよく分かります。
でも、
何年も何十年も毎日毎日毎日毎日それをして過ごすの？？
リタイア後は、本当に消費しきれないくらい時間が有り余るワケですよ。身体が動かなくなる前に、何か新しい世界を探していかないと人生先細っていくばかり、実につまらない日々になる気がするんですよね。そのための出費と、残高を減らしたくないというジレンマ。
私が将来の出口戦略として資産の取り崩しを選好しないのは、まさにこの「ジレンマ」が嫌だからに尽きます。人間である以上、感情なんてどうやってもコントロールしきれませんもの。
投資関連のSNSにおいては、とかく「合理性」という言葉が使われます。理に適っているか、無駄なく能率的に行われるか、という意味なんですが、個人的には合理性なんてクソクラエだと思っています。自身が日々心地よく過ごせることの方がはるかに重要であり、仮に取り崩しが合理的な戦略であろうと、そこにジレンマが伴ってしまっては全然心地よくありません。
今回の短い仮想リタイア生活を通して、私にとっては保有資産に手をつけることなく、好きなことに"浪費"するためのキャッシュフローがあるのが理想だということを改めて実感するに至りました。
労働収入によって社会性・自尊心の維持と共に少しばかりの生活費を得つつ、あふれ出るコップの水によって日々に潤いを持たせる・・・そんな仕組みを作るべく、日々配当株の買い増しに勤しんでまいります。
無駄・浪費上等ッス！
R8を買ったことが最大の浪費ですわね💛
