しょこら@です。
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このたび長女が、4年間通ってきた大学の全課程を無事修了し、晴れて卒業の日を迎えるに至りました。
今日、長女の卒業式に参列してきました。無事この日を迎えることが出来て本人共々、万感の思いです。
— しょこら@🐸πスラ萌え (@syokora11_kabu) March 23, 2023
これから先に待つのは自由と可能性の広がる世界… 元気に羽ばたいていってくれることを親として切に願ってやみません。 pic.twitter.com/b8KGEQS1RP
こちらのツイートに対し、たくさんのコメント・イイねを頂きまして有難うございました。この場を借りて、改めて御礼申し上げます。
今の気持ちは寂しさ4割:安堵6割ッスかね~
そこで今回は、こちらの大学に4年間通い続けてきた娘の様子やら、実際に掛かったお金の話やら、大学生を持つ親のリアルを振り返りながら綴ってみます。将来、ご子息が大学生になられるであろう時期に備えたイメトレ(笑)として、ご参考にお読み頂ければ幸いです。
大学入試
長女は、アメリカの現地高校を卒業しています(私の海外駐在に帯同した為)本帰国後に「帰国子女入試制度を活用できる」大学に照準を当て、滑り止めを含め5校ほど受けた中の一つが阪大でした。周りの帰国子女仲間にはやはり早慶が多く、一方で東大・京大・一橋・筑波・横国などの国公立合格者も何名かいたようです。
現地にいながらの情報収集・志望校の相談にあたっては、本人だけでは難しいので私がガッツリ支援。なお、お世話になった予備校は代ゼミ。
コロナ禍の大学生活
長女が2~3回生の頃、ちょうど大学生活のド真ん中です、新型コロナによる外出制限を強いられてしまいました。友人と交流を深めたりサークル活動に勤しんだり・・・といった華のキャンパスライフが全て吹き飛ばされ、部屋に引き篭もったまま受ける授業の日々。傍から見ていて相当可哀想でした。2年近くは通学出来なかったんじゃないかしら。本当に最悪のタイミングでした。
加入したサークルも、結局ほとんど出ぬまま退部したみたい。
資格勉強
・・・あんまりやってませんでした(苦笑)
3回生の後半頃から数回、就活用にTOEICを渋々受けていましたが、面接官から
帰国子女の割には点数、低いですねー
と言われたらしい。
(これ圧迫面接?)
アルバイト
某百貨店での接客仕事を4年間やっていました。人見知りするタイプ、かつ愛想も良い方ではないので(?!)逆に人と接する機会を作っていたのは良かったんじゃないかなと。1つの仕事をずっと続けられたのは本人の頑張りもさることながら、良い職場に恵まれたんでしょう。
なお、後述する「就活」での数少ないネタの一つにもなってます。
就活
3回生の夏頃から、合説に参加したりインターンを何社か受けてました。ただ当時はマッ〇ンゼーやらネ〇レやら、周りの評判・知名度頼みで 身の程を知らぬまま 企業を選んでいたらしく、年が明けても内々定どころか書類通過さえままならない日々。本人も相当滅入ってしまい、家の中にどんよりとした空気が漂ってました。
見るに見かねてES添削や面接指導に付き合い始めたのが3月の終わり頃。私の目で見た本人の強み・能力を踏まえ、面接でのPRに使えそうな言い回しを一緒に考えたりしました。2ヶ月ほどあれやこれやと取り組んだ挙句、一部上場の某メーカーに内定を頂くに至ります。
大学生の社会経験なんて、たかがしれてますもんね。相手に響くような受け答えが一人で作れる学生って相当稀な存在じゃないかと。自己分析やES、面接対応など「社会人の先輩である誰か」がアドバイスする機会を用意することは非常に重要だとつくづく思い知らされた一件でした。
掛かった金額
最後に、皆さん気になるお金の話。
「入試」から「卒業」に至るまで、親として諸々支払った1人分の費用を以下に列挙してみました(※ここには予備校時代の受講料・通学定期・模試費用などは含まれていません)
以上、全部足すと494.6万円
国立大+自宅通い、とはいえなかなかの費用。ただ仕送り(下宿)が無かっただけずいぶん安く済んでいるのでは、と思いますが・・・
通学定期は身バレを防ぐため、かなり金額を丸めています💛
赤文字で書かれている「入学金」「学費」「通学定期」あたりは比較的メジャーなお金でしょう。その一方、忘れがちなのが「お祝い」や「イベントの衣装」など。これらをどうするかは予め考えておいた方がいいですね。
ところで、我が家では以下のお金については全て自分のバイト収入から出させていました。もちろん小遣いなんてものはございませーん(笑)
- 教科書
- 資格関連の参考書、受検料
- 自宅外での飲食
- 自動車免許取得(車校)
- 他、プライベートの衣類や趣味関連
車の免許は、家庭によって方針違いますよね。
我が家は自己責任の範疇にしています。
以上、ツラツラと振り返ってみました。
大学生のお子さんを持つ読者様の場合、実状と比べて如何でしたでしょうか?
勿論、今回ここブログに書いたこと以外にも、親として思い、感じることは色々ありました。それら全てが本当に良い思い出です!ネットでは「子供は負債」なんてしょうもない意見をたまに見かけますが、子供がいたからこそここまで仕事を頑張れたし、自分自身も成長出来たと確信しています。
さて・・・残る次女の巣立ちに向けて後もう数年、頑張りますかぁ~💦
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