【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

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【個人的日記】台風15号の影響で一晩足止めを食らい、辛かったというお話


しょこら@です。
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昨晩はアメリカの株式市場が大荒れだったみたいですが、私はというと、もっぱら台風15号の影響でリアルに大荒れだった天候でツラい目に遭っていました。今回は、そんな日記ネタ。

軽く読み流してどうぞ♥


3連休初日の金曜日。筆者は仕事で日本の真ん中にある某県に出張っておりました。定時であがって事務所を後にし、滝のような大雨の中ずぶ濡れになりながら走って駅に向かうと、改札口周りに物凄い人だかりが出来ているのを発見。

これは・・・嫌な予感が・・・


手元のスマホを見ると、近くで水位の測定値が基準を超えたとか土砂が線路になだれ込んだだとか、色んな情報が飛び交っています。

そして耳に入ってくるのは、駅構内で延々と繰り返し流れる「運行再開の目途は立っておりません」というアナウンス。携帯を通して強制通知される緊急避難アラート。更には電話で状況を伝える周囲の人達の声。なんとも騒がしい・・・

途中夕食を挟んで夜10時過ぎまで再開を待っていましたが、外では激しい雨が降り続き、どうにもこうにも無理そうな雰囲気でした。


数時間前の出発時刻を示す電光掲示板が虚しい。

駅周辺のホテル争奪戦からは早々に脱落。ネカフェもきっとダメだろう、ということで諦めて事務所に戻り椅子を並べて寝ることにしました。
あいにくソファーみたいな立派な応接設備なんてものはございません。キャスター付の硬い椅子で寝辛い上、夜中に椅子がスライドして転がり落ちました(苦笑)でもエアコンと電源があるだけでも、野宿よりはずっと恵まれていたかな。


そんなこんなで、折角定時で脱出したその職場で不幸にも一夜を過ごした私。
再び夜明け頃、駅を訪れました。

台風一過、青空が広がっているにも拘わらず、新幹線・在来線共に運休継続中。復旧には昼過ぎまでかかるらしい!名古屋まで出ることが出来れば米原周りの在来線なり難波行きの近鉄なりバスなり、何とかなりそうですがそれも叶わず、茫然としかかっていたところ、


大阪駅行き高速バスが1つあり、幸運にも座席が空いていることを発見!速攻で予約し、無事現地を脱出するに至りました。朝7時過ぎの事です。


・・・以上が、今回の顛末でした。

しかし、東京と新大阪間を結ぶ交通インフラの大動脈が完全に寸断されてしまうなんて、どエライ話ですね。台風ではないですが、噂されて久しい『南海トラフ大地震』が起きた時にどう対処すべきか、考えさせられます。

東海道新幹線と並行して走るリニア新幹線の建設が進められていますが、安全を最大限に考慮すべきという点では超高速交通機関が何より震災には脆弱のはず、当てにはならんでしょう。

私は1997年の阪神大震災当時、まさに震源地の神戸で被災しました。その時の経験として、非常時の最強移動手段はバイク(自動二輪)だと実感したものです。大学生だった私が持っていたのは原チャリ1台、でも大きなリュックを背負って神戸から実家まで逃げ延びることが出来ました。自動車はダメです。道路寸断アンド超絶渋滞のため全く進まない。チャリは坂道と荷物が女性・年寄りにはキツイ。

原付で長距離移動は厳しいですが(笑)250ccクラスの取り回しの良さそうなバイクを持っておくと非常時の足としていいのかなと思いました。

・・・話が逸れてしまいましたが、半日程度で自宅に帰ってこれて良かったと胸を撫でおろしつつ、台風が近づいている時のスケジューリング(リスク管理)には以後気をつけようと思い直している週末です。

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