しょこら@です。
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我が国の舵取りを担う船頭として『岸田政権』が立ち上がったのが、今からちょうど4カ月前、11月10日のことでした。
それから四半期・・・
最初こそ「岸田ショック」なんて面白おかしくネタにしていたネット界隈も、最近の岸田首相の経済・外交音痴っぷり、そして "検討使" と揶揄されるほどの実行力の無さっぷりに辟易する声が強くなっています。
今週、政府が「困窮する外国人留学生を支援すべく、1人当たり10万円を支給する」ことを決定した、という報道がありました。
おいちょっと待てよ、と
流石にこれは看過出来ない。
国民に10万円を支給するのにあれほどすったもんだ割に、こんなにあっさりと支給を決めるワケ?しかも税金を払っている私達には制限を掛けまくって、払っていない留学生にはそれもなく?
これが財政潤沢な状況なら「どうぞどうぞ、どんどん諸外国に向けてアピールしてください」とでも言えましょうが、下に挙げたように、国民からの税金・社会保険料を上げまくっている中のこれですから、
自分の金じゃないからって好き勝手やりすぎやろ!
と、感じざるを得ません。
(そういえば、岸田首相は昨年のCOP26でも1兆円の資金援助をポンっと出してましたな。外面だけは良く見せたいらしい)
- 「金融所得課税強化」
20%➔30% 23年度以降議論 - 「住宅ローン控除見直し」1.0%➔0.7%
- 「ガソリントリガー条項」
解除に及び腰。追加補助金出すも、販売価格への効果は不透明 - 「雇用保険料UP」22年にも法案提出 0.6%➔1.2%
- 「児童手当の所得制限」
世帯所得ベースに見直し
更に・・・これは未だ参議院での議論ベースの話ですが、2019年10月に始まった「幼児教育の無償化」に対して、
財政状況が極めて厳しい中、高所得世帯ほど手厚い再分配となっている
という指摘がなされ、ここにも所得制限の足枷が設けられるのではないかという懸念がTwitterでもトレンドにあがっていました。
もう滅茶苦茶ですね・・・
それを言うなら、
財政状況が極めて厳しい中、高齢者世帯ほど手厚い再分配となっている
という問題の方はどうなんですか?って話。
議論の方向が、全て自分達の世代以外に向かっている。物言わぬ若い高所得者(でも実際は一番税金・社会保険料を負担している)層なら何してもオッケー!と思われている節があります。
支持すると答えた人の目は節穴か?
つい1ヶ月前・・・NHKによる世論調査にて「岸田政権への支持率が初めて下がった(支持54%/不支持27%)」と報じられました。
同時期に行われた他社調査においても支持率低下が見られた模様。しかしそんな中でも、支持層が不支持層を大きく上回るという数字でした。
さて、今のこの状況をして未だ岸田内閣を支持する人には、本当に彼らに日本を任せられると思っているのか?と問いたい。これほどまでに実行力が無く、経済観・外交手腕の欠落したトップに信頼を置いているのか、と。
「他に頼れる政党・人がいないから」というのは支持する為の答えになっていないと思います。私も正直、自民党以外に舵取りを任せられる党が居ない、これは紛れもない事実という認識です。ですが少なくとも今の政権は論外であり、きっちりNOを突きつけないといけないと考えています。
「コロナ対策を上手くやっている」ように見えるのも、前任の菅さんがしっかり道筋をつけてきたものに乗っかっているだけ。何もやっていないから、何も失敗してないように見えるのです。
今、日本経済は急激な物価高騰&円安進行、そして無意味なマンボウ継続による小売・サービス業へのダメージもあって、厳しい状況に置かれています。そんな中でも「経済対策は検討していない」と、あけすけもなく言い放つ財務相。
ちょっと政治センスを疑うレベルですわよ?
はっきり言います。
これで参院選の結果が変わらなかったら、本気で日本人はバカだと思います。
夏の参院選は行きましょうぞいーッ!