しょこら＠です。
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先日、日本の株式市場を取り巻く "政治的な" 環境がとても酷く、投資している立場としては甚だ遺憾だと感じている旨の記事を書きました。米国がテーパリングのソフトランディングに腐心しながら、100兆円という巨額の経済対策を畳みかけているのとは雲泥の差です。
そして今週の日本株も、最終日の金曜こそ多少反転したものの、一向に上昇気流を感じられない雰囲気がもどかしかった。「これはもう、当面盛り上がることもないのかなぁ」なんて思い、日本株の中から2銘柄ほど手放すに至りました。
これが吉と出るか凶と出るかは分かりませんが、資金を別銘柄に移すという目的だし、利確は利確だし、大きなバツ✖はつかないだろうと判断した次第。
具体的に売却したのは、
サムティは100株、取得単価1,732円➔売却単価2,575円、税引前で+84,300円。一方のFPGは1,000株、取得単価482円➔売却単価620.28円、同じく+138,280円の利確、合わせて+222,580円の確定利益と相成りました。両方とも2020年2～6月頃の一番良い？時に買った株なので、それなりに利益が出てくれてよかったです・・・
サムティは元々売るつもりは無く、むしろ200株で得られる株主優待宿泊券を狙っていたのですが、株価が上がり過ぎてしまい、もう永久に（もとの取得株価レベルでの）買い増しの機会は来ないだろうなぁと考えて諦めました。
FPGは年1回の配当で、昨年の減配ショックからなかなか戻ってこないし、商品券貰っても換金の手間が面倒でそれなら最初から配当金で還元してくれる他の銘柄にした方が嬉しいや、と思い手放すことに。
現時点で、これら以外に利確・手放したいと考えている銘柄は特にありません。でも逆に買い増したいと思える割安さもないので悩ましいです。
さて、売却して得られた資金はドル転して "あの" 高配当ETFを購入しました。円ドル114円の為替レートはドル転をやや躊躇するレベルでしたが「考えても仕方ないわ！！」と思い気合でポチッと。
購入したのは、
先日も記事で触れたXYLD、しめて約77万円分です。「少しづつ慎重に買っていこう」と言ったにも拘わらず、まとまったお金が入ると突然気が大きくなってしまってついつい全額投入してしまう自分の堪え性の無さを何とかしたい（苦笑）
Global X社サイトによる利回りが8.30%なので、単純計算にして税引後約4.5万円の分配金に相当。サムティとFPGの売却分を補って余りある増額になりました。ドル転・買付タイミング共に「早まったかな・・・」という気持ちも多少ありますが、とりあえず税引後の年間配当金120万円という目標に近づいたのでヨシ！！
そして、今回の買い増しでポートフォリオ内の構成比も結構変わりました。
先週末時点の米ドル資産
先週末時点は、XYLDの比率が1%しかありませんでした。まだ最近買い始めたばかりでしたからね。逆にQYLDが最大占有率を誇っており、21%もあります・・・
今週末時点の米ドル資産
それが今週の買い増しによって、XYLDは+5ポイントupして6%。米ドル資産の金額が増えたためQYLDは▲1ポイント落として20%となりました。当面はこれらカバードコールETFを、2つ合わせて米ドル資産全体の30～35%に抑えておく予定。
それ以外の個別株は、1銘柄あたり5%前後を目安に、あまり平均単価を上げないよう意識しつつ買っていく方針です。ETF以外だと、配当貴族ENB・OKEあたりが買い増し重点銘柄なんですが、最近エネルギー系の銘柄は値上がりが続いててしんどいんですよね・・・
毎月分配型ETFの買い増しで、月々の不労所得がコツコツ積み上がっていくのが密かに嬉しい。リア充が溢れる週末のスタバで、ひとりで黙々と投資管理用のExcel表を更新している自分の姿を客観的に見ると「お前はボッチの投資オタクかよ！」と自分にツッコみたくなりますが、はい、私はボッチの投資オタクです（笑）
金銭的なしがらみから解放された、心安らかな将来が得られるなら、ボッチでもオタクでも何にでもなってやりますわい・・・そんな強い意思を胸に秘めながら、今日も私はひとりカタカタとキーボードを叩きます。
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