【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

ファイナンシャルプランナーである管理人が、趣味の車と旅行を楽しみながら、配当金による『経済的自立』まで目指しちゃいます!

SPYDから配当金を頂きました!QYLD全集中の誘惑に抗いながら、バランスよく買っていきます

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しょこら@です。
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先週、私が保有している米ドルベースのポートフォリオの中で、QYLDに次いで2番目の投資額である高配当ETF、SPYDから分配金の着金がありました。

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400口保有中で、1口あたり分配金が0.386582ドル。税引後の手取りで111.47ドルの入金です。

SPYDは、特に米国株で配当投資をされている方にとって、もはや語るに及ばないくらいメジャーな高配当ETFです。

ETFは、個別株に比べると相対的にリスクが低い投資先とみられますが、殊分配金の払い出しという点では、配当王・貴族のように減配が全く無いということはありません。その傾向はこのSPYDにとってもご多分に漏れず、過去の履歴をみても1株あたり1.4~1.7ドルの範囲で増減しています。とはいえその幅は緩やかで、許容範囲のように個人的には感じています。

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※利回り%は、当年1年間の分配金を年末株価で除した数値
※2021年の分配金は、4Qを除く1Q~3Qまでの合計額


このSPYD、今年は昨年に比べると増配基調著しく、1Qで前年同期比+61%、2Qで同+9%、そしてこの3Qは同+47%と、いずれも増配を果たしています。3Qまでのトータルで1株あたり1.422ドル。これは昨年一年分の分配金総額の87%という水準です。過去4年間の4Qの分配金は0.4~0.6ドルの間で推移していますから、成り行きでみれば2019年の1.746ドルを上回り、2015年の設定以来最高の分配金となる可能性がでてきました。まさにホルダー万歳!といった趣き。

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ところで最近SNSなんかで、このSPYDを全て売却し、より利回りの良いQYLDに集中投資する方をしばしばお見掛けします。確かに利回りだけで比較すると、

  • SPYD:  5.15%
  • QLYD:10.51%(※いずれもSBI証券による)

と、ぴったり倍の水準。単純に貰える分配金を増やすためなら、QYLDに寄せる方が効率はいいのではと悩む方も結構いるかもしれません。かく言う私も、もっか40万円近くの含み益を抱えているSPYDをバッサリ利確し、QYLDを買い増す・・・そんな誘惑に駆られることも、一度や二度の話ではございません・・・

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でもやっぱりSPYDは手放せない。SPYDを売るくらいなら、先に5%以下の非連続増配個別株を切るかな。それに、当然ですがSPYDとQYLDでは分配金の出所、財布は別物。インカムのソースを複数持っておくことは、リスク分散の基本だと思うから。QYLDだけに自身の老後、生殺与奪の権を握らせるのは危険すぎます。

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私はスパイダーシリーズのSPYD(株式)とSPAB(債券)そしてGlobal X社のQYLD(カバードコール)とSRET(リート)という、全く異なるカテゴリの4種類のETFを保有しています。

食事に例えるなら、SPYDは「パン」SPABは「スープ」QYLDは「メインの肉類」SRETは「サラダ」なんてところでしょうか?お肉はとっても美味しいですが、それ単品だと "利回り追求病" "単品依存病" なんていう見えない病に侵されてしまいかねない。バランスよく食卓に並べるのが、健康な投資生活のベースだと思う訳ですよ。うん、まぁ所詮ただの自己満足なんですけど(笑)

洋食だけじゃなくて和食(日本株)も美味しいですわよ♡