しょこら@です。
本日もブログをご覧頂き、ありがとうございます
Twitterやってまーす。フォロー嬉しいですぞい!
今週は月曜が祝日でした。そして続く火曜に有休をくっつけ、4連休を取っておりまして。その代わり?に木曜日は出勤日だったんですが・・・
しかしまぁ、週3日しか出勤が無いと本当に楽ですねー!(当たり前か。笑)例えば月・水・金の飛び石勤務だったら、余裕で働ける気がします。
ちょうど先日、製薬大手の塩野義製薬が「週休三日」を選択できる人事制度を導入すると発表しました。
昨今、塩野義製薬以外にも週休3日制を導入している企業がポツポツと出てきています。少し調べただけでも、
- 佐川急便
- 日本マイクロソフト
- ユニクロ
- 日本KFCホールディングス
- 日本IBM
- ファミリーマート
- 電通
- 大和ハウス工業
- みずほFG
- 東芝
- リクルート etc..
外資系の日本支社が、比較的積極的な印象を受けるわね…
未だ大手ばかりでメジャーな傾向とは言えませんが、数年もしたら更に広まることでしょう。
週休3日制を導入しているこれらの企業の多くは、その権利と引き換えに給料を減らします。ざっくり言って元の8割くらいになるところが多い。
時間を取るかお金を取るか、の選択ですね。ここで副業や不労所得といった金銭的支えがある人にとっては、正社員という肩書を持ちつつ本業の負荷を減らす、という道が開けてきます。そして配当投資というキャッシュフロー強化に取り組む人にとって、その強みが活かせてきます。
急いてFIREしなくてもいい気が
ご存知の通り、最近やたらとFIRE(経済的自由を得た上での、早期退職)が叫ばれています。自分の時間により重きを置く価値観ですね。かく言う私も、1年でも早く退職して自由な身になりたいと、常日頃から思っています。
その一方で「勤務日数を減らせる」という選択肢が目の前に出て来たら、少し悩んでしまいそう。何故かと言うと、
社会保険に入っておくため"だけ"
にFIREしないのもアリかな、と思うから。
退職した後の社会保険費用って、結構重いんですよね。正社員として会社に所属している限り、年金や健保の半分は会社が負担してくれますが、辞めたらそれを満額払わねばならない。※所得によって減免措置はあります。
それなら、週3~4日「ほどほどに」仕事をしつつ、サラリーマンとしてのメリットを少しでも享受し続ける方が、いざという時のリスクが抑えられるのではないか、と考えられます。
これを世の中ではバリスタFIREと言うらしいぞーい
Yahoo!の掲示板で、バリスタFIREについて分かりやすく説明しているコメントがありましたので、やや長めですが以下に引用します。
バリスタFIREとは、金融資産から得られる不労所得で生活費の半分を賄い、残りをパートタイムという形で働いて収入を得るというライフスタイルです。米国では、FIREするために会社を辞めてしまうと日本のように健康保険などの皆保険制度が確立されていないので、健康保険に加入する権利を得るためにパートタイマーとして勤務する人がいるといった背景があります。非常に似たFIREのスタイルにサイドFIREがありますが、サイドFIREはサイドビジネス(副業)プラスFIREで属性はフリーランスに近く、一方のバリスタFIREはパートタイム(労働)プラスFIREなので属性は被雇用者に近いです。
社会保険分までしっかり確保/稼げている人なら完全/サイドFIREでいいのでしょうが、そこまで稼げていない、更に副業のスキル・ノウハウも無い、といった私のような凡人はバリスタFIREとして半分雇われの身を維持するのも一つの道かと思うのですが、いかがでしょう?
ほどほどに仕事をするために
ここで問題になるのは『ほどほどに仕事をする』という点。そんなヌルい正社員仕事なんてあるのかよ?!と、ツッコみたくなるってもんです。万年人手不足ではない、それなりにリソースのある、大きな会社に入る・・・先ずはこのハードルをクリアする必要がある。この時点で厳しいとお感じの方もおられるでしょう。
仕事って多種多様なので、この場で一言で括るなんてことは当然出来ません。ただ個人的にポイントだと考えているのは、他の社員と比べて差別化出来る能力・経験じゃないかなと。例えば専門的な資格とか、この人じゃないと出来ない領域、みたいなやつ。言い換えると「ほどほどにやっていても存在感が出せる力」です。
逆に、誰でも出来る単純作業やゼネラルな管理仕事なんかをのんびりやっていたら、効率化の名の下に、あっさり切られてしまうかもです。
そこそこ大きな企業に入り、日々の仕事で密かに知見の囲い込みをしつつ、幸いにも週休3日制をゲットし、正社員としての特権を享受し続ける。なんだか夢みたいな話に聞こえますが(苦笑)この記事で言いたかったのは、FIREだけにこだわらず、このくらい割り切って会社を「利用する」心持ちで仕事を続けるのも一つでは、ということでした。
いつもお読みくださってありがとうございます。応援のクリックを頂けたら嬉しいです♥