【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

ファイナンシャルプランナーである管理人が、趣味の車と旅行を楽しみながら、配当金による『経済的自立』まで目指しちゃいます!

トップ交代を市場が好感して日経平均3万円台奪還に色めき立つ中、気になる見解があった週末

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しょこら@です。
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先週最終日・・・

「菅首相、総裁選立候補せず」というニュースが突如世間を賑わせ、日経平均株価は金曜から月曜にかけて両日500円を超える急騰を見せました。先物の値動きを見る限り、7日はいよいよ3万円奪還となるやもしれません。トップが変わり、何か大きな経済対策が打ち出されるのではという期待感が先行しているのでしょう。

しかし、相場ってヤツは本当に早漏感半端ないですね。雰囲気で株を買ってる私のような弱小投資家と何ら変わりないじゃないですか(苦笑)

しばらくは政局のドタバタが株式市場にも影響を及ぼす、神経質な時期が続くことでしょう。それでも、私としては特にやることは変わりません。

【私の基本投資行動様式】
  1. がんばって入金する
  2. 安くなった銘柄を買い増す
  3. そのまま放置し、配当金を貰い続ける
  4. 配当10年前後の利益が取れそうなら、一旦売却


この4つだけ。後はチャリンチャリーンとお金が入ってくるのを待てばいい。パートタイムワークのように限りある自分の時間を消費することなく、収入が得られます。高配当投資は、私のような日頃忙しいサラリーマンのような属性と非常に相性のいい副業だと思っています。

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金融所得課税のアップ、という意見

政治と株式市場と言えば、次の自民党総裁候補の一人である高市早苗氏が、経済対策の一つとして「金融所得に対する税率アップ」を考えていると月間Hanadaプラスの取材で語っています。

sakisiru.jp


具体的には、以下の発言です。

マイナンバーを活用して金融所得(配当所得と譲渡益)を名寄せして、50万円以上の金融所得の税率を現状の20%から30%に引き上げると、概ね3,000億円の税収増になります。2021年度(予算)の配当所得と譲渡益に係る財務省資料の数字を基に試算です。


現状、私達が売買する金融商品の利益には、キャピタル・インカムゲイン共に、20.315%の税金が掛かっています(所得税15.315% + 住民税5%)この税金を30%に引き上げるというのです。

もっか私は保有している株から、税金を納めた後の配当金として年間約100万円を得ています。ここから僅か50万円を超えた分に対し、10%を更に召し上げられるということだと理解しました。単純にこれだけ見ると、とんでもない話です。

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数年前、2000万円問題が世の中を騒がせたのは皆様のご記憶の通り。公的年金制度に不安が見え始める中、NISAやideco等の制度を整備し、「貯蓄から投資へ」という流れを後押ししてきたのは他ならぬ政府です。その裏には『自助努力によって老後に備えよう』というメッセージが込められていたはず。

その自助努力に励む国民が、リスクを取りながらようやく得た利益をあっさり横からかっさらっていく・・・これほどまでに盗人猛々しいという表現が適した例を、私は見たことがありません。

彼女が仮にこの金融所得増税を推し進めるとして、何らかの優遇・減税措置とバーターにしようとするかもしれません。ですが、
私は政府のことを1mmも信用していないので
どうせ増税だけはめちゃくちゃ早く始めて、肝心のバーターの方は「熟慮を重ねた結果」とか言い訳しつつ適用は数年後、超・短期間、適用条件有りetc...みたいなオチになるんじゃないですかね。少なくとも国民にとってトータルプラスの結果にさせるワケがない

これは10000%断言できるぞい

 

投資する身に降りかかる、試練

とは言え、金融所得税の強化は投資家にとって今後避けることの出来ないトレンドになっていくと思われます。米国でも先んじて検討が進んでおり、バイデン大統領はキャピタルゲインに掛かる連邦税を20%➔39.6%に倍増させるという方針を掲げました。しかしその対象を「所得100万ドル以上」という超・富裕層のみに限定しています。50万円なんて、普通の人でも投資をやっていたら現実的に到達する水準。

たかが10%、されど10%。そもそもこんな条件を是としていたら、国民は何も頑張らなくなりますよ。キリギリスの如く日々を楽しんで資産も蓄えず、困った時は生活保護にタカりさえすれば、十分楽に生きられますもの。

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ところで他の候補はというと、皆イマイチなんですよねー。一番人気の河野氏も二番手岸田氏も共に緊縮財政・増税派ですから、経済観という点では高市氏に輪をかけてヤバそう。余程のブレインがつかないと、厳しい気がしています。

やっぱジミンはダメかー


当ブログではこれまでも「政府には何も期待するな」(その代わり、自分の力で人生に備えよう)と主張してきました。一時金やら医療体制拡充やら、国がポジティブな策を打つことに始めから一切期待しないのです。そうすれば失望感そのものが生まれませんし、感情の起伏無く、精神的にも穏やかに過ごせますから。

上記の高市氏の見解が実現化する可能性は低いかもしれません。ですが、私が日頃抱いている政治家への不信感は今回の件で更に膨らみました。我が国の政治家は、何も期待出来ないどころか、国民の足を引っ張ることしか考えていない。例えるなら、ウ〇コ以下の存在ですね。だってウン〇は臭いだけで何も足を引っ張らない。しかも肥料として自然界の役に立ってくれるから。

これから先、犯罪以外のどんな手を使ってでも彼らに金を取られないよう自衛せねばならない。私達の取るべき戦略は、国に対する「徹底防御戦」です。

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