しょこら＠です。
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先日、国内の温泉施設に投資するという異色のJ-REIT（3472）大江戸温泉リート投資法人から、2021年5月権利確定分（第10期）の分配金を頂きました。
1口あたり分配金は税引前ベースで1,970円。私はもっか10口保有中なので、税引後で15,000円強の入金となっています。
新型コロナウイルス拡大の影響で、こういった余暇産業は、当然ながら大きな影響を受けてしまっています。同投資法人の決算報告書によると、全14施設の平均稼働率は、緊急事態宣言の発令をうけて30%前後まで低下しているとのこと。30%しか埋まっていないっていうことは、平日は殆どガラガラな状態なんでしょうね。
（※同投資法人 第10期決算説明会資料より）
そんな状況ですので、分配金の支払いに影響が出ないワケがありません。今期こそ前期比▲1.3%の減配で収まりましたが、次期（第11期）は同▲8%の1,810円、次々期（第12期）も引き続き減少する見通し。
（※同投資法人 第10期決算説明会資料より）
苦境の唯一の要因がコロナという外部要因にある以上、こればっかりは仕方ないとしかいいようがありません。もし温泉というコト消費行為自体にニーズが無くなってきているのであれば話は全く別ですが、「行きたいのに行けない」というのが実態ですし、今はホルダーとしてはガマンの時期だと思っています。外出を抑圧されてきた分、アフターコロナで人の流れが戻れば、そしてインバウンド客が増えれば、きっと雰囲気がガラッと変わることでしょう。
幸い、分配金自体はどこかの某ホテルリートとは違い、そんなガマンを受け入れられる水準です。投資口価格の先週終値80,600円に対する利回りは4.92%（※第9・10期実績に基づく）と、減少傾向であるとはいえ4%台は維持している。短期の資金繰りに追われている感じもありませんし、私としては、トンネルを抜け復配するまでホールドし続ける方針です。
ところで、同投資法人はこれまで「5口以上の保有者に対して1,000円分の割引券を1枚、10口以上であれば2枚贈呈する」という投資主優待制度を採用していましたが、この5月を最後に廃止する、というアナウンスが先月出てきていました。
（※同投資法人 7月20日付お知らせより）
ぶっちゃけ今までこの優待券、一度も使ったことがないんですよねー（苦笑）現在手元に2枚あるのですが、そっか、今度送られてくる2枚が最後の優待券になるのか・・・コロナから明けたら、一度利用してみようかな。
しかしまぁ、この優待券でさえ偽造品が出回ってるだなんて、世の中にはとんでもない輩がいるもんですね。金券ショップでの売買価格なんて、たかだか50～150円ですよ！自分で使うにしても、割り引かれるのは1000円ぽっちです。
「とんでもない」というのは本当にセコ過ぎて哀れみを誘うレベルという意味でそう書かせて頂きました。そんなミジンコ共のせいで、私達のような善良な（）個人投資家が割を食うだなんて、腹立たしいこと限り無しと思う次第です。
あっ、ミジンコさんに失礼な物言いをしてしまいまして大変申し訳ございませんでしたーッ！
