しょこら＠です。
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最近こそ落ち着いてきたものの、TwitterなどのSNS上で、しばしば意見の衝突が見られ、どうしても相容れない2つの投資の流派（？）があります。それは、
そんな衝突の中で、配当投資に対して向けられる意見の多くは、以下のような内容だとお見受けします。
配当投資は、配当金が支払われるたびに税金が掛かるので、同じ複利をかけるにも投資効率はインデックスに劣後する
この見解に対して、私は全く異論ありません。その通りだと思います。現にサテライト扱いで、楽天カードつみたてNISA＆楽天ポイント投資にて買い続けているeMAXISシリーズの方が、下手な個別株よりもよっぽど良い結果を叩き出してます。これ、何も自分の判断を入れず、毎月定期的に買ってるだけですから・・・
では、パフォーマンスを取るのが難しいと分かっていて尚、私が配当投資を嗜好しているのはなぜなのか・・・
「目先の配当入金が、長く続ける上でのモチベーションになる」という理由の他に2点、思うところを挙げてみたいと思います。
１．買った株たちを手放したくない
例えば、お気に入りのブランドの店に行って、新しい服を買ってきたとするじゃないですか。でも私、せっかく買ったその新しい服より、古い服を優先的に着ちゃうタイプなんですよねぇ・・・
なんとなく新しい服に手を付けるのが「もったいない」と感じるというか、大事に取っておきたいタチというか、お気に入りの服をタンスに置いておくだけで安心するというか、そんな感覚。
クローゼットには、常に新品スーツが2セットありますｗ
そんな欲しがり？な性格だからか、基本的に折角買い集めた資産としての株を極力手放したくないんですよね（※利確は除く）出来ることなら、コップからこぼれ落ちる水滴（＝配当金）をすすりながら一生を終えたい。自分が逝った後に残った株は、子供たちに引き継げばいいのですから。
２．ボケた頭で緻密な計算をしたくない
現在の年齢が20～40代で、頭の回転もキレッキレの若い内なら、最新のITツールを駆使して、その時々の時流に乗りながら、色々とシュミレーションが出来るでしょう。かくいう私は、オリジナルのExcelデータに、手入力でシコシコと打ち込むオールドタイプなのですが（笑）
一方で、70や80といったお爺ちゃんになって、半ばボケた頭を振り絞りながら
あ、あと、幾ら取り崩せるかのぅ・・・
・・・みたいなシュミレーション、私はしたくない。いや、むしろ出来るのか？という不安の方が強いです。
出来ればほったらかしの状態で、お金だけがチャリンチャリンと入ってくる方が、老後の資産との向き合い方として丁度良いかなと思っています。そして、頭がシャキッとしている今のうちに、出来る限りその環境を整えておきたいんです。
私が、多少投資効率が落ちるのを承知の上で配当投資に取り組んでいるのはこういった理由によります。暴落時も暴騰時も感情に左右されず、将来に渡って淡々と一定の比率で取り崩せる理性的なタイプならインデックス投資が良いのでしょう。でも私のように欲しがり屋＆将来に自信の無い人間にとっては、気楽に配当を貰い続ける投資ライフの方がベターな選択肢だと考え、今のスタイルに行き着きました。
こんな話、単に私個人の性格や将来の人生観に基づく私見なので「全然そうは思わねーよ笑」と、一笑に付されるやもしれません。でもこのように、人によって如何様にも最適解が変わるのが投資であり、家計だということです。だからこそ、世の中に数多くのFPがいて、ネット上に相談記事が嫌と言うほどあがっている・・・
ですので、断言口調のインフルエンサーに踊らされず、のんびりと自分に合ったやり方を見つけていけばいいのではないかと思っています。
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