しょこら@です。
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今週、とある株を処分いたしました・・・
ついにというか、ようやくというか。
大量の含み損を抱えながらも、ここまで耐えに耐えて持ち続けてきたRIDEでしたが、ついに握力の限界がきてしまった。
そのきっかけが、今週の火曜日リリースされた、ある一つのニュースでした。
この英文記事を要約すると、こんな感じ。
- RIDEは、その四半期決算報告書で "Going Concern" を記載した
- 経営陣は、開発中のEVピックアップトラックEnduranceの商品化には、かなり多額の現金が必要だとしている(現状の手持ちでは、商業生産には不足)
- 今回の発表から少なくとも1年間、継続企業として存続する上で大きな疑問があると述べられている
Going Concernという言葉、聞いたことありますか?継続的な営業赤字や債務超過など、事業活動の継続に深刻な疑いを抱かせる事象・状況が存在する場合には、有価証券報告書、四半期報告書などの財務諸表に、Going Concernという注記を記載することが求められているそう。
以前から「車を作るための設備はGMから譲り受けたものがあるし、完成にこぎつけて当局の承認を取ってしまえば後は爆上げ間違いなしッ!」などと目算を立てていたのですが、甘々だったようです。作るための金が無いという事態とは・・・
増資なり、何処かから融資を得られれば危機を乗り越えられるかもしれませんが、細い蜘蛛の糸から落ちた先にあるのは破産の道・・・流石に紙切れは嫌だ、ということで価値が残っているうちに撤退することにしました。
平均購入単価23.4ドル x 300株 = 投入資金7,000ドル(約76万円)
これが
平均売却単価9.95ドル x 300株 = リターン3,000ドル(約32万円)
つきましては、このたびのRIDEへの投資は
マイナス44万円(▲58%)
という結果に終わりました。
株コワイ...
今回の損切りで、2021年の通算キャピタルゲインは+7,149ドルに減ってしまいました。まだ何とかプラスは維持出来ていますが、かなり手痛い損失です。
今回の反省は、メーカーというモノ作りが本分の業種でありながら、商品の実体が全く無い中で、勢いに任せて投資先に選んでしまったこと。せめて商品が世に送り出され、市場の反応を伺った上でも遅くは無かったかなぁ・・・と。
個別株投資の怖さ・・・というか、恥ずかしながらそれ以前の問題でございます。今後はもっと慎重にエントリーしていかねばなりませんね。あー、もう小型株は止めよっと・・・(´・ω・`)
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