しょこら@です。
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私が海外に駐在していた頃、現地から日本に住んでいる家族の生活費や、口座引き落とし用のお金を送金するために、Wise(旧:Transferwise)という資金移動サービスを使っていました。
こちら、簡単に言うと世界中の送金者から入金されたお金をまとめて預かり、それぞれの送金元の通貨に両替して、振り込んでくれるというサービスです。
大手銀行の中には海外送金を取り扱っているところも勿論ありますが、1回数十ドルと結構な手数料を取られるんですよね。Wiseのコストは例えば20万円送金しても1000円強と安く、手続きも全てネットで完結出来るので、非常に手軽でした。
「本当にそんなところにお金を任せて大丈夫?信用に足りるか心配だ」と感じる方もいるやもしれません。私はアメリカ⇔日本、ドイツ⇔日本で過去30回以上Wise経由で送金して、一度も着金が遅れた等のトラブルに見舞われたことはありません。むしろ、現地から送金した翌日には日本の銀行口座に反映される、という超スピード送金に舌を巻くほどでした(※日数は、国によると思います)
ですので、海外に転勤になったりして、日本とのお金のやり取り方法を思案されている方へは、こちらのサービスを薦めようと考えていました。過去形なのは、最近ちょっぴり気になる事案があったから。今回は、そんな経験談をご紹介します。
昨年、私はドイツから日本へ本帰国しました。そして海外送金の必要性も無くなったので、暫くこのサービスも使っていなかったんですね。そんな折、突然Wiseから「お客様から資金を受け取ったが、送金手続きが作成されなかったので返金手続きをした」とのメールを受け取ったのです。
そもそも私はずっと日本にいましたし、送金依頼なんてする必要もありません。「えっ、何なのそれ?」という感じ。
そして続けてのメールで「返金するので、USドルの銀行口座情報を入力して欲しい」との連絡がありました。
自分のアカウントにログインして確認すると、実に9,000ドルもの返金手続きがなされようとしていました。受取人がTransferwise USDなので、アメリカの何処かからの入金なのでしょうか。
手続きを進めるボタンをクリックすると、返金先の銀行口座を入力する画面に移ります。そこに自分の口座情報を入力すると、そのまま9,000ドルが振り込まれるということでしょうか・・・
誰よ?!100万円もくれる親切な人は
ただ、送金元の銀行口座と一致する必要があるという記載がありましたので、仮に自分のアメリカにある銀行口座情報を入れたところで、照合しないだろうと思われます(勿論、入力すらしてませんが笑)
実はこれ、今回だけの話ではないんですね。
帰国後1年弱で、既に4回目の事案なのです。
とりあえず今回も、Wiseのサービスデスクに連絡し、手続きを取り消ししてもらうようお願いしました。以下は前回3月、5000ドルの返金依頼があったため連絡した際のメールスクショです。
まぁ、正直言って
9000ドル欲しかったなァ...
と、いう気持ちが無かったワケでは・・・いやむしろそんな気持ちが97.5%くらいでしたが(笑)
でも今の世の中、似たような話で、一方的に銀行口座に入金してきた挙句「受け取ったんだから利子を寄越せ!」という、闇金による『押し貸し』というコワーイ手口があるそうで。
お金に限らず、なんにでも
美味しいモノには毒がある
とみて、近付かないのが無難でしょうね。
しかしこの件、単なるWise側のシステムエラーなのか、送金側が何らかの悪意を以て試みた行為なのかは未だ分からずじまいですが、少々気持ち悪い話ではあります。前述のサービスデスクからのメールに「私の名前で5000ドルの入金確認が取れた」とあるじゃないですか。
これ、個人情報が洩れてないのかしら?
今回も、サービスデスクからの対応は、きっと前回同様の機械的な処理がなされるだろうと推測しますが、ちょっと突っ込んで、一体どういう要因なのか詳しくクレームしてみたいと思います。便利なサービスですし、私もこの先よたび海外に住むことになる可能性もゼロではなく、安心して使える確証が欲しいですからね。
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