しょこら@です。
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バイ&ホールドが基本戦略、多少の株価増減は気にせずドーンと構えてていい「インカム投資」唯一気にすべきは、配当支払いにまつわる諸々の情報です。
自分が投資している企業が配当金を払い出すに足る経営状況かどうかを知っておくのはとても大切・・・なんて言いながら、ぶっちゃけ私は根がめんどくさがり屋さんでして、決算発表資料や財務諸表をそれほどガッツリとは見てません。せいぜい、年2回の決算短信に10~15分ほど目を通しながら、以下のようなネガティブチェックをする程度。
①営業利益が極端に落ちていないか
(本業が上手くいっているか)
②配当性向が高過ぎないか
(利益に対して無理し過ぎていないか)
③配当支払いに対する方針はどうか
(累進配当など、具体的な考え方の有無)
そんなズボラな私でも、退場せずなんとかやれています。あんまり最初から肩肘張って「しっかり見よう」と意気込まず、ポイントを少しづつ拾っていくようにするだけでも十分じゃないですかネ。
話は変わりますが、4月末から5月にかけて、多くの日本企業から2021年3月期決算発表と共に配当に関するアナウンスも続々と出てきているのですが、嬉しいことに、私が保有する幾つかの銘柄からの「増配」が明らかになりました。
ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ
個別株による配当投資というと、どうしても減配リスクというネガティブな側面に焦点が当たりがちなきらいがあります。この記事では逆に『増配のベネフィット』を強調すべく、投資家思いの優良銘柄たちに触れてまいりたいと思います。
記念配当+12%の大幅増で大Happy
私が保有する3月決算株の中で、今回最も大きい増加幅を見せたのがコチラです。
(5970)ジーテクト
2020年3月期 48円
2021年3月期 50円(前年比+4.2%)
2022年3月期 56円予想(同+12.0%)

10周年の『記念配当』にはなりますが、実に+12%もの増配と相成ったジーテクト。先週木曜の発表を受け、翌金曜の株価は+10%近い爆騰を見せています。配当性向もまだまだ全然低いですし、次年度以降も、記念配当の剥落なんてことにはならないでしょう(多分)
こちらは長期優遇付きのQUOカード株主優待(※100株でも、最大3,000円までアップ)もあります。私にとって、インカム+キャピタル+優待全てを享受できる優等生になってくれました。
そして続くは "20年連続" という
増配の鬼神
(9433)KDDI
2020年3月期 115円
2021年3月期 120円(前年比+4.3%)
2022年3月期 125円予想(同+4.2%)

(※同社決算発表資料より抜粋)
最早このグラフを一見するだけで、「投資家への還元姿勢」をヒシヒシと感じられますね!そして将来確実に来るであろう5G事業拡大のトレンドは、長期投資する上でも十分なモチベーションに昇華される・・・
美味しいカタログ優待もありますし、1単元でいいので、全国民の皆様に永久ホールドしてもらいたい一品です。
直近2箇年での増配を見込む2銘柄
一方、2021+2022両年度での連続増配とまではいかなかったものの、この厳しい環境下でも減配を回避し、更にいずれかの年で増配を織り込んできた「準・イケてる奴ら」も取り上げます。
(8591)オリックス
2020年3月期 76円
2021年3月期 78円(前年比+2.6%)
2022年3月期 78円予想(同±0.0%)
(※同社決算発表資料より抜粋)
みんな大好きオリックス☆
素晴らしいカタログ優待に加えて高い配当利回りを誇る、個人投資家の中でも大人気の銘柄です。厳しいコロナの年で配当性向が8割近くまで上がったにも拘わらず減配を回避したという芯の強さを見せてくれました。ここは是非、2022年度3月期配当上方修正アナウンスを期待したい!
そして最後は、メガバンクの雄・・・
(8316)三井住友FG
2020年3月期 190円
2021年3月期 190円(前年比±0.0%)
2022年3月期 200円予想(同+5.3%)

(※同社決算発表資料より抜粋)
同社は「配当は累進的とする」という配当政策を掲げています。コロナの影響によって収益が大幅に悪化した2020年度は配当維持に留まりましたが、業績が回復するであろう2021年度にはしっかり5%の増配を予想にあげてきています。配当性向もまだ余裕そうですね。
減配リスクに怯え過ぎることのリスク
そして来週も、以下2社の決算発表があります。
※いずれも17日(月曜)予定
これらも、増配の期待大な銘柄たち・・・
(8306)三菱UFJ ※1,300株保有中
(8593)三菱HCキャピタル ※800株保有中
週明け、座して待ちたいと思います!

冒頭でも書いた通り、個別の配当株イコール「減配リスク」という部分を嫌がる方は少なくないようです。ですが、実際には増える方も減る方も両方ありますよね。そして、うまく銘柄を選好しながら分散していけば、減るリスクを十分に補って余りあるベネフィットが得られるはずです。
もちろん、減配の可能性は決してゼロにはなりませんし、そこは自己責任で投資に臨むべきなんですけどね!
その上で、敢えて前向きに言うなら、酸い(減配)と甘い(増配)と両方経験することで、より一層投資に対する自身のレベル&モチベーションアップにつながるという話です。増配の報を聞けば、今回のように嬉しいぞ、モットガンバロウって思えますし、仮に減配に遭ったところで、それを踏まえてどう対処すればいいか再考すればいい。信用取引の集中投資じゃないし、致命傷にはなりませんもの。
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