しょこら@です。
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今回は、表題通りネット上にあふれる "否定的なレビュー" に対し、個人的に感じていた違和感をとりとめなく書いてみます。なぜサムネがカレーライス?とお思いだったかもしれませんね。単にカレーライスでいうと中辛程度という意味で(苦笑)まぁ、あくまで個人の主観ですので適当に読み流して頂ければ幸いです。
ネットでは著作物への批判が渦巻いている
ネット経由での買い物がメジャーになってきた昨今、その重要度が飛躍的に増しているのが実際のユーザーによる「クチコミ」である。こと書籍やnote、ブログなどにおいても、玉石混合のアウトプットが溢れる中、生の意見は下手なネット記事よりも遥かに有用だ。
そんな中、ネットショッピングサイトのレビュー欄やらTwitterのコメントを見ていると、こんな感じの "否定的な感想" に出くわすのも決して珍しくはない。
あの本は内容が薄い!誰でも知っている内容ばかり!買って損した!
あのブログ、投資を銘打っているのに、全然銘柄分析とか専門的な内容が無くて単なる日記じゃない... つまらないわ
ちなみに後者は、リアルに当ブログに寄せられたやつな
直近で見た中では、私もブログ・Twitterでお付き合いさせて頂いているおけいどん氏(id:okeydon)が出された著書に対して、Amazonの評価欄に書かれた酷評の数々が、まさにそれだった。
Amazonのレビュー見たけど
— すーまん (@2525suman) March 19, 2021
酷過ぎて見てられない🥺🥺🥺
この本の本質をわかってない😡
FIREとは、短期で億万長者になり
贅沢三昧で生活することちゃうで😡
節約、貯める、投資をコツコツこなして、働かなくても普通の生活ができる状態で、早期リタイアすることやで😡https://t.co/p92uOTPXCx
リンク先には、自分がその本に期待していた内容と実際のそれにギャップがあったために★1つという低評価を付けているレビューが、これでもかというくらいにアップされている。
自分のニーズとのギャップを勘違いするな
さて・・・
わざわざひと手間かけてそのようなネガティブな感想をネットという公の場所に書く時の当人の心情たるや、一体どんなものなのだろう。「駄作を掴まされて損した」という憤りをぶちまけてストレス解消をしようとしているのか?それとも、レビューを読んだ人のために警告を出そうとしている?
でも私は思うのだ。
駄作だと感じたその本は、単に
貴方のニーズのために書かれたものではなかっただけ
であると。
投資関係で言うなら、始めたばかりの超・初心者のために内容を端折ったり疑似的な表現を多用した書籍は、深く学びたい中級以上の投資家には物足りないだろう。一方、幾らで売買したかを綴る株日記は、銘柄詳細や分析結果を読みたい人のピントと合わないのは当たり前である。
世の中には、色んな境遇の人たちを対象にした、様々なアウトプットが無数に溢れている。そんな中から自分のニーズにフィットし、感銘を受ける作品に出会うというのも一期一会、ある意味楽しみの一つと言える。面白くないと思ったその本も、世の中には他に必要としている人がいるのだ。そして今回はたまたますれ違いが起きただけ。そう考えると、一瞬抱いたネガな感情もいつの間にかどこかに消えてしまわないか?
私にとって、内容が薄い!買って損した!とネット上に口汚く書き殴る輩たちは
私は著者の意図を汲まずに買ってしまった馬鹿でーす
と、自ら公言しているだけにしか見えない。
本当のレビューに求められるものとは?
それが、フィクションで塗り固められた嘘ブログとか、間違った内容をあたかも正しいかのように伝えている書籍なら、そのようにはっきり責められて然るべき。だが自分が求めている内容じゃなかったという批評は、単に購入前の下調べが足りなかっただけで、レビュー以前の問題である。
本当に役立つレビューは、人と作品をつなげてくれる
どんな内容が書かれていて、どういう人なら役に立ちそうか、逆にどんな人には向いていないか。見た人が「自分にフィットしているかどうか」が分かるような内容こそ、真のレビューであると私は考えている。私自身がレビュワーとなった際には、常にこの点を意識しながら投稿していきたい。
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