しょこら@です。
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つい先日の資産報告で、ようやく私の評価額が3000万円の大台に到達し、世にいうところの「アッパーマス層」に到達したことを記事にしたのですが、その際、日本の保有金融資産データの最新版が、野村総合研究所からリリースされているというニュースに気付いていませんでした。
皆様も、数ある資産運用ブログを読んでいると頻繁に「金融資産保有額別ピラミッド」なるものを目にするのではないでしょうか?アレの2019年度版なんですね。どうやら2年おきに情報がアップデートされるみたいです。
ただ、これだけ見ても、前回/2017年から何がどう変わったのか、よく分かりません。私がいる位置は、どちらにしても変わらないんですけど(汗)
そこで、各階層別の金融資産額と世帯数を時系列で示したデータを見ながら、その傾向を一言でまとめてみました。
超富裕層:
世帯数は微増⤴だが、資産額が激増⤴
富裕層:
世帯数は増加⤴し、資産額も増加⤴
準富裕層:
世帯数は増加⤴し、資産額も増加⤴
アッパーマス層:
世帯数は微減⤵し、資産額も減少⤵
マス層:
世帯数は増加⤴だが、資産額は減少⤵
この中でも特筆すべきは、ピンク文字で書いた、世の中の大半を占める "マス層" の動向です。世帯数が+0.3%と微増しているにも拘わらず、金融資産額は▲2.5%と減らしているんですよね。つまり一世帯あたりの保有額が減っている・・・「普通の」世帯の貧困化が加速しているという状況が、この数字の裏に潜んでいます。
一方、アッパーマス層は世帯数も金融資産額も減り、その分、準富裕層以上が世帯数・金額共に増えています。アッパーマス層から上の層は、更に富めるようになっているいう傾向を示していると言えましょう。
先日も少し触れましたが、今の世の中は、日に日に世知辛い雰囲気になっています。緊急事態宣言によってサービス業の方々が苦境を強いられ、それ以外の一般企業でも業績悪化で収入ダウン、酷い場合はリストラという憂き目に遭っている人も、決して少なくない。
そんな中で、貧しい者はより苦しく、富める者はより豊かになっているのが実態です。資本家が労働者から搾取する資本主義の世界が、より色濃く体現されるようになってきた。日々の生活が苦しいからといって「国・政府や社会が悪い」と幾ら愚痴を垂れようとも、永久に搾取される側から抜け出すことは出来ません。
人気漫画『カイジ』で言うところの、地下の強制労働施設で延々と働かされる債務者たちの如く、会社にこき使われながら一生を終えることになります。
※『賭博破戒録カイジ』第一巻より
今は "証券口座の開設" も "投資情報へのアクセス" も "効率的なお金の使い方ノウハウの取得" も、昔に比べて格段にやり易くなりました。私は、
90%の、やる気
10%の、適切な道標役
さえあれば、誰だって帝愛グループ・・・もとい、資本家側につくことが出来ると思っています。
「本業が忙しくて何かをやる暇がない」
「給料が増えず余裕が無い」
「子供にお金が掛かって苦しい」
これらは、お金が貯まらず悩んでいる人たちの愚痴トップ3、というくらい頻繁に耳にする話ですが、全て解決策(※答えではない)があちこちに転がっています。それでもやらないのはもはや "自己責任" の4文字で片付けられても仕方ない話ではないか、と感じるのです。
私は、いつまでも利根川(クソむ〇つく上司の呼称)のご機嫌を伺いながらコキ使われる身分でいたくはありません。子供を大学卒業まで送り出す数年後までに少しでも富裕層に近付き、会社に対して自分を貫いて生きていけるよう、日々の資産形成に全力を傾けてまいります。
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