しょこら@です。
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今月に入ってしばしばメディアでも取り上げられていますが、ここ最近の物価上昇が大変なことになっていること、皆様はご存知でしょうか?
日々の生活に欠かせない食料品が・・・
- 小麦粉 +19%(※政府売り渡し価格)
- マーガリン製品(明治・雪印)+4~12%
- コーヒー豆(AGF)+20%
と、軒並み二桁の上昇率です。小麦粉の価格が上がると後々パン・麺類の価格に大きく影響するのは避けられません。幸い私はご飯派なのですがラーメンも好きだし値上がりは辛い💦
エネルギー関係もすさまじい。ガソリン代はレギュラーの全国平均が7年ぶりに160円台を突破。電気・ガス代も、標準的な家庭で+100~200円程上がる見通し。
極めつけは東京ディズニーリゾートの入場料です。価格変動制を採用し、最も高い繁盛期のチケットは8,700円➔9,400円と+8%の値上げ。「なんだー、1桁かぁ」と思うことなかれ。ディズニーの値上げは最早毎年の恒例行事()つい去年も+500円上げたばかりです。以下これまでの推移を見ても、まさにインフレのお手本と言わんばかりの上昇曲線。
DISの株主としては、心安らかに眺められてまーす
ちなみに私の本業は、とある製造業(メーカー)なのですが、昨今の "供給問題" によって滅茶苦茶な状況になっています。先ず部品が全く手に入らない。文字通り「取り合い」状態・・・当然調達価格は吊り上がります。海外から輸送するにも船による輸送レートが半端なく高い。また最近BCP(Business Continuity Plan)なる御旗の下、在庫をガッツリ保有することが是となりまして、倉庫費用やら金利やら、これまで掛かっていなかった余計なコストが発生しています。
これらの積み重ねが最終的には市場価格、つまり消費者に転嫁されます。要するに値上げの影響は食料品に限らず様々な品物に波及するということ。この傾向は当面収まらないでしょう。
さて、これだけ物価が上がっている一方で、投資をしている人達は昨今の株高の恩恵を大きく受けています。
数ヶ月前の日経の記事ですが、つみたてNISAの対象となる投資信託の全てが(2018年から現在まで3年半の積み立て期間で)評価損益がプラスだったと報じられました。
Twitterを始めとするSNS上でも最近、自分が保有するインデックス投信による含み益のスクショを嬉々として貼りながら「過去最高金額を突破しました」とコメントする方を頻繁に見かけます。
ま、含み益なんて所詮幻なんやけどな
でも大きな果実を得ている事実には変わりありませんわ♡
コロナ禍を経て世界的にお金の流通量が爆増している今、インフレのトレンドは止められません。入ってくるお金(給与)は上がらないけど、出ていくお金(物価)はとめどなく上昇する・・・そんな世知辛い社会が既に始まっています。そして投資をしている人は、リスクを取りつつもインフレの流れに抗っている訳です。
こんな事態になって尚、行動を起こせていない人たち・・・茹でガエルみたく、気付かないうちに今までのような「普通」の生活が送れなくなる可能性があるのに知らなかったでは済まされませんからね。そうなる前に第一歩を踏み出せるか、それが分水嶺なのです。
所得倍増計画なんていう、得体のしれない計画が私達の生活にプラスに実感されるようになる日なんて永遠に来ないと私は断言したい。そんな蜃気楼のようなものを待つでなく、インデックス投資で資産の時価総額を増やすも良し、私のように配当投資によってキャッシュフローを強化するも良し、インフレの波に乗っていくための自助努力としての資産運用は、これからの時代のスタンダードになるべきと考えています。
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