しょこら@です。
本日もブログをご覧頂き、ありがとうございます
Twitterやってまーす。フォロー嬉しいですぞい!
先日、首都高湾岸線にて、走行中の乗用車が後ろから走ってきた別の乗用車に猛スピードで突っ込まれ、運転していた高齢の夫婦がお亡くなりになったというニュースをご存知だろうか。
現場は見通しの良い直線、3車線ある広い道路である。たまたま別の車線を走っていたトラックのドラレコに、その事故の様子が記録されていた。
ポルシェがbBに突っ込む事故の一部始終。
— ルミ奈@諒 (@rumina_evo) August 6, 2020
これ200以上出てるでしょ。。。 pic.twitter.com/4wlCE1rP13
トラックが車線変更をした瞬間、後ろからぶっ飛んできたオレンジ色のポルシェが真ん中を走っていた黒い乗用車に追突。あまりの衝撃で、助手席に乗っていた奥様はシートベルトをしていたにも拘わらず車外に放り出されてしまったという・・・
ネットの動画解析班によると、ポルシェのスピードは200km/hを遥かに超え、250とも280とも言われている。尚こちらの道路の制限速度は80km/hだ。
あまりに痛ましい事故を前に言葉を失ってしまう。何はともあれ、この場を借りて被害者の方々のご冥福をお祈り申し上げます。
「出しすぎちゃった」
さて、この事故でポルシェを運転していたのは会社役員をしている50歳の男性なのだが、逮捕後の供述が頭悪過ぎて反吐が出るレベルなのだ。どうコメントしているのかというと・・・
スピード出しすぎちゃった
し、小学生のガキかよ...
こんな役員がいる会社には恥ずかしくて居られませんわね
彼の乗っていたポルシェは「911 GT2 RS」という、まぁ要するにポルシェの中でもモンスター中のモンスターとされるモデルだ。カタログスペック上は3.8リッター700馬力、時速100km/hに到達するまでの所要時間は僅か2.8秒。踏めば一瞬にして制限速度をぶち抜いてしまう超絶スペック。ちなみにお値段4,000万円前後。
こんな車、普通に運転上手な人でも相当手を焼きそうな暴れ馬だ。そんなハイスペックマシンのハンドルを握るには、この50代会社役員は「知能」「技術」共に、あまりに幼過ぎだったと思わざるを得ない。まさに豚に真珠という話である。
むしろ豚さんに失礼ですわ!
獣に高性能車を与えるな!!!
最近、高級車、更にハイスペック・スポーツモデルによる事故が目立っている。
皆さんもご記憶ではなかろうか?この5月にも、メルセデスベンツに乗っていた30代女性が、職質から逃れるために暴走した挙句、たまたま道路を歩いていた男性を跳ね飛ばして死なせてしまったという酷い事故があったことを。
news.livedoor.com
この時彼女が乗っていた車も、ベンツのオープンカーの中では最高級グレードに位置し、更にレーシングスペックを意味する "AMG" の名を冠した「SL63 AMG」という鬼モデルだった。ちなみに新車のお値段は2,400万円なんとかかんとか。
こういった反吐が出るような事故が世に出る度に、純粋にスポーツ系の車が好きで、高い税金とメンテナンス費用とガソリン代に青色吐息になりながらもひっそり乗っている、我々のようなドライバーへの視線が無駄に厳しくなるワケ。
日本みたいな小さな国で、どうしてそんなスピードが出る車に乗る必要があるのよ?!
俺も、自分のシロッコが300馬力(※CPUチューン済)であると口にする度、多かれ少なかれこのような反応をされるんだな。マジほっとけっつーの。
そんな、ただでさえ肩身の狭い我々の思いを踏みにじるかの如く、奴らは己の欲望のままにアクセルをベタ踏みし、こともあろうに何の関係も無い人達を巻き込み、その命を奪っていく。しかも奴らは無駄に高級で、頑丈過ぎる車に乗っているものだから、自分自身は毎回傷一つ負わず、ピンピンとして出て来やがる。
どうせなら他人に迷惑を掛けずに一人で逝けや
一人の車好きとして、腹立たしくて仕方がない。
煽り運転の記事でも申し上げたのだが、今の世の中には人間とは言えない、理性を失った単なる獣共が溢れている。そのような獣が何故、自動車メーカーの技術の粋を集めた「珠玉」とも言えるレーシングモデルのハンドルを握っているのか、俺には到底理解出来ない。
申し訳ないのだが、それは人間が扱うものだ。
獣は、獣らしく己の足で走れ。
いつもお読みくださってありがとうございます。応援のクリックを頂けたら嬉しいです♥