しょこら@です。
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日本・米国株共に決算発表シーズンへと突入し、個別株を持っておられる皆様にとってはその内容に一喜一憂している今日この頃かと思われます。今年は特にCOVID-19の影響で、悪決算を覚悟しているところが多いのではないでしょうか。
そんな中、私がもっか保有している「ドリーム枠」言わば "持っているだけで幸せになれる" 銘柄としてロッキード マーチン(LMT)がありまして、同社からも昨日、2020年第2四半期の決算が発表されたところでした。個人的に気になっている銘柄の一つでしたので、早速チェックしてみました。
どうして、軍事銘柄を持っていると幸せになれるの?
ガンダム好きだからだぞい!
『機動戦士ガンダム』1979年 ©創通・サンライズ
ほぼ全方位で前年超え!!
そんな同社の決算内容。先ず第二四半期の売上高は前年同期比+12%の162億ドル、営業利益が+15%の18億ドルと大幅な「増収増益」と、軽いサプライズです。
(※同社 "Earnings Results Conference Call" 資料より。以下同)
EPSについても前年の5ドルを+16%も上回る5.79ドルと、こちらも好調な結果に。
更に、同社が持つ4つの事業セグメント別売上状況を表しているのが、以下のグラフになるのですが、
宇宙(Space)事業を除く3つの事業で、前年同期比増を果たしています。特に目立っているのが売上高+17%、営業利益+25%という高い伸びを示している航空機(Aeronautics)事業です。次世代戦闘機F-35の生産・デリバリーが本格的に始まったことが大きな要因となっています。まだ15兆円以上もの巨額のバックオーダーを抱えているということで、今後も確実な売上が期待されます。
2020年の通期予想としては、売上高・営業利益・EPSいずれも今年4月時点の予想を上方修正してきました。ちなみに2019年の売上高が598億ドル【過去最高】営業利益が65.7億ドル【過去最高】EPSが21.95ドルだったのですが、いずれも軽々と乗り越えていきそうな勢い。
長期ホルダーとして安心の、配当方針
最後に、気になる配当金に関する発表内容ですが、『方針に変更無し』というゴシック体の文字が、なんとも心強い限り。自社買い含めた総還元性向も51%と、全く無理のない水準ですね。
同社の2020年度の配当金は1株あたり9.6ドルでした。現時点の株価(375.12ドル)に対する利回りは税引前で2.56%。ものすごく高くはないのですが、来年は10ドルを超えてくると思われますし、「増配株」としても楽しみな銘柄です。
以上の通り、一時期はCOVID-19によるサプライチェーン(部品供給)の懸念を表明していた同社でしたが、蓋を開けてみればそんな懸念を吹き飛ばすかのような好調な数字が並んでいます。実際、軍事産業というものは米国では公共事業的な立ち位置なのですが、その足腰の強さというものを改めて思い知らされた一幕でした。
これからも、地球防衛軍の屋台骨を支える同社の株を、我が家の資産株の一角として買い進めていければと考えています。
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