しょこら@(@syokora11_kabu)です。
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皐月(五月)も、ようやく半ばまで来た。
本来なら、一年の中で最も心地良い季節の筈なのに、今月は妙に時間の過ぎるのが遅く感じられる気がするが私の気のせいか。それとも、これがいわゆる「在宅ワーク疲れ」というヤツなのだろうか?
毎日毎日、メールとWEB会議の繰り返し。仕事の進みがとにかく遅い。市場に近い顧客になればなるほどレスポンスが悪くなる。これは、やはり世の中のモノの動きが停滞していて先行きが読めない、ということの表れなのかもしれない。
仕事が進まない上に、モチベーションに悪影響のある話が沸き上がってきた。
先日の記事でも触れた通り、4月の幣事務所の売上は前年比4%しかなかった。そして今月もかなり厳しい数字が予想されている。そうなると、真っ先に出てくる話が「経費削減策」その最たるものが固定費削減であり、人件費カットである。
というわけで早速、我々管理職に対する賞与カットの話が出てきたのだ。何%ダウンになるのかは未だ分からない。せめて半分は出て欲しいのだが・・・。
だが、金額だけならまだいい。
人員整理の噂まで出てきやがった。
幸い「首切り」とまではいかないようだが、いわゆるバシルーラ(配置転換)である。この時も多くの場合、管理職が真っ先に槍玉にあがる。その時々の業務負荷状況と上位の気分一つで何処へでも飛ばされる悲しい立場、それが非組合員。
私はまだ着任して1年も経っていないのだが、早くもそんな話があがっている。
このように、心がザワザワしている時に限って、空気の読めない顧客から一方的なメールが入ってきたりするのは、果たして神様の悪戯か。
今すぐ、値引きのコミットをして頂きたいのですが?
先方も業績が厳しい中、ノルマ達成に必死なのだろう。発注もガタ減りしているくせに値引きを迫るとは、ふてぇ野郎だ。ちなみに韓国のバイヤーである。
だがしかし、ささくれだった今の私には、怖いモノなど何もない。カタカタとキレ気味のメールを打った。
あいにく一切値引きに応じることは出来ません
ちなみに私は、れっきとした営業マン、いわば会社の顔である。会社の顔が、お断りの文にabsolutely(絶対に、完全に)という単語を入れて返信する。これはもう、顧客に喧嘩を売っているとしか思えない。
更に今日はもう一通、クレームに対する詫びを入れた。
本来は、私を通して話をして欲しいんですが!!
とあるフランスの顧客との間で、技術案件に対応していたのだが、先方窓口担当の動きがあまりに遅いので、直接別の技術者とやり取りをしていた。それが癪に障ったのだろう、文句を言ってきたのだ。まったく、こういう時だけ偉そうに。
彼にはこんな返しをした。
貴方の動きが遅くて納期に間に合わないので直接技術者に確認をとった。一連のやり取りは、貴方にもCC:で入れている筈ですが?
送信ボタンを押してから「あー、この一文、ちょっと余分だったかな」と思ったが既に後の祭りである。「ま、事実だからいっか」と開き直り、さっさと次の仕事に取り掛かったのだった。
そんなこんなで、今週は本業の方で少々荒ぶった毎日を送っていたのだが、今日はそれが頂点に達した挙句、内外にキレビ―ムを送りまくっていた1日だった。おかげで、書こうとしていた内容を書く気力も失ってしまい、このような愚痴紛いの記事をお届けする羽目になってしまった。大変申し訳ございません。
しかし、給料カットや配転の懸念に晒されながら、どうしてまともな仕事が出来ようか?!強い責任感を抱くのも程々にしないと、会社にいいように使われた挙句、心身ともに潰れてしまうではないか?等と自己擁護している次第である。
来週は、今日投げたブーメランが盛大に返ってくることだろう。この週末は、奴らからの第二波に備え、ゆっくり鋭気を養うようにしたいと思う。
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