【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

ファイナンシャルプランナーである管理人が、趣味の車と旅行を楽しみながら、配当金による『経済的自立』まで目指しちゃいます!

【18禁】タイという「人間をダメにする」国で実際に乱れた日々を送った人達のリアル(1)

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しょこら@(@syokora11_kabu)です。 
本日も当ブログをご覧頂き、ありがとうございます。

先日、私しょこら@のリアルな半生を綴りながら「若い内にこれだけ回り道をしていても投資家として生きていけている、むしろそれだけのプライスレスな経験をしたからこそ、今の自分がある。過去の無駄な経験に悔いは無い」という趣旨の記事を書かせて頂いたのだが・・・

www.haitou-mile-car.com


その高尚な内容にも拘わらず、なぜかTwitterを始めとして読者様からやたらと食いつきがあったのが、以下のくだりである。

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当ブログを読む皆さんは、筆者による真面目な銘柄分析より、毒を帯びていたりピンク色なドロドロ話の方がお好みらしい。まったく、スキモノとはこのことだ。

そこで今回の記事は『18禁モード』に設定し、筆者がタイにいた同時期に駐在していた同僚、他の会社の知人から見聞きした逸話を紹介することとしたい。題して、

これがただれたタイ生活のリアルだ!


なお、筆者がタイ(バンコク)にいたのは今から10年以上も前である。今では様相もすっかり変わっていることだろう。あくまで、ここで語る話は昔話、かつ
全 て 筆 者 と は 一 切 関 係 無 い
内容である。ここ、大変重要なポイントなのでくれぐれもご承知おき願いたい。

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バリエーション豊富な遊び場があるタイ

先ず前段として、タイにおけるナイトライフの基礎情報について紹介する。

我が国日本も大概に変態チックな店は多いが、タイも負けず劣らずというか、むしろアジアでも屈指のエ〇先進国として知られている。そんな「エ〇のデトロイト」タイの夜の遊び場は、大きく以下の8つにカテゴライズされる。

  1. ゴーゴーバー
  2. カラオケ
  3. お風呂屋
  4. マッサージ
  5. バー
  6. クラブ
  7. ストリート
  8. その他(無数)

一つ一つ説明しだすと、それだけで10,000文字くらい要してしまうのでここでは割愛するが、基本的にはどの選択肢を取っても行き着く先は『発射』である。その最終地点を目指して、途中のプロセスに歌を入れるかマッサージを入れるか何も入れないか、あとは幾らのお金を積むか、つまるところその程度の違いでしかない。

さて、タイに来たばかりの若人が、先ず最初にハマるのは1.のゴーゴーバーであることが多い。飲んで女性を眺めるだけであれば数百バーツという比較的安価で遊べること、店の雰囲気が騒がしく、ノリのイイ嬢が多いことが人気の理由である。

もう少し年齢層のあがった駐在員ともなると、2.のカラオケが主戦場となる。比較的静かで落ち着いた場所で飲め、接待に使うことが多いからだ。コストもそれなりに高くなる。お客様と行くような高級店ともなると、飲んで歌うだけで1人1~2万円掛かったり、まぁそれでも日本に比べれば格安で楽しめるのだけれど。

それ以外の選択肢も、タイに遊びに来る者にとってはそれなりにメジャーである。ちなみに筆者のおススメは8.にある。それ以上は秘密とさせて頂こう。

カラオケ嬢にはまった同僚Aの場合

ここタイに駐在する男共は皆、3~5年という任期を持ってやってくる。タイの女性たちもそこは重々承知しており、長期に渡る関係を持つことはあまり無い。

しかし一方、情に厚く嫉妬深いのもタイ人女性の特徴である。しばしば、とんでもなくどっぷりと深い男女関係に出くわす。そしてそういう時に別れを切り出すと、往々にして揉める。ゴシップ誌にも「痴話喧嘩のあまり〇〇〇をちょん切って、路上にいる野犬に食わせた」などといった衝撃的なタイトルの記事を目にするのも、さほど珍しい話ではない。

そんなトラブルを回避する手段としてあるのが、所謂『手切れ金』である。

ずいぶん昔は、この手切れ金として「牛10頭」を差し出すとかいう噂もあった。田舎の農家から出稼ぎにきた嬢が多かったのがその由来。だが私がよく聞いたのは「自動車」だった。タイにはVIOSといった安価なエントリークラスの車が多く売られているが、実はコレ、手切れ用に渡す車だとしばしば揶揄されたりしたものだ。

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さて、私の同僚Aは6年間の駐在期間中ずっとお付き合いをしていたカラオケ嬢がいた。Aは彼女が28歳の時に出会い、34歳の時に帰任となった、彼女からしてみれば大事な婚期を彼に捧げたワケだ。いくら遊びとは言え、Aの責任は軽くはない。

Aは彼女を日本に連れて帰らず、別れるという選択肢を取った。当然、嬢は手切れ金を要求した。その時の手切れ金は牛でも車でもなくマンションの頭金だった。

当時、バンコクでも億ションが出始めた頃だったが、一般的な分譲物件としては2,000~5,000万円あたりが相場だった。その嬢も2,500万円程の新築分譲マンションを買うべく、カラオケで働きながらコツコツ金を貯めてきたらしく、別れ際にその頭金として200万円ほどのお金をAに要求したのだった。

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Aはその話を聞いた瞬間、彼女との連絡経路を一切合切遮断し、日本に逃げ帰った。幸い彼女には会社の名刺を渡していなかったため、日本の本社に電話が掛かってくることは無かったが、最初の出会いの時点で舞い上がるあまり

ワイ、〇菱商事で働いてるんだゼィ(キリッ


などと勤務先の会社名を明かそうもんなら、後々トラブルが会社にまで舞い込んでくることもある(実際に、本社人事宛に電話が掛かってきた人もいた)今後赴任される方々においてはその素性を明かすことのないよう、重々注意されたい。

ニューハーフにハマった知人Bの場合

タイは『ニューハーフ天国』だと言われる。アレをカットして性転換した元・男性のことである。ちなみに、カットしていないのは『オカマ』なんだと先輩から教わった。その定義が正しいのかどうかは定かではない。

冒頭の "ゴーゴーバー" と呼ばれる場所で踊っているのは女性ばかりとは限らない。ごく稀に(いや、それなりの割合で)このニューハーフ・オカマと呼ばれる元・男性に遭遇する。しかしその真偽を仄暗い店内で見極めることははっきり言って至難の業である。むしろ過去、100%見極めたヤツを私は見たことが無い。そのくらいにタイの性転換レベルは高いのだ。それは医療技術だけでなく、タイの男性の骨格によるところも大きいらしい。知らんけど。

バンコク、そしてパタヤには、こともあろうにこのニューハーフ&オカマ専門のゴーゴーバーがある。踊っている嬢の全員が全員、元・野郎なのである。「誰が好き好んでそんなところに行くんだよ!」と読者諸氏はお思いになるかもしれないが、これがまた連日連夜大盛況、座る席が無いくらいの人気店だったのだ。行ったことのある方はピンと来るかもしれないが、オから始まる店名のところである。

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さて、私の知人Bはこのニューハーフ&オカマ専門ゴーゴーバーにドハマりしていた。当初私も「何を馬鹿なことを」と一笑に付していたのだが、ある時、彼と一緒にその店に行って腰を抜かしてしまった。ステージ上でやる気もなくクネクネと踊っている嬢が、どいつもこいつもとんでもなく美人だったのだ。

Bは、お気に入りの嬢(※オカマ)を呼んで横につけた。
そこで私は思わず二度見してしまった。
猛烈に可愛かったからである
48人いるAKBメンバーの、誰よりも可愛かった。ショートカットの童顔系。当時私は篠田麻里子が好きだったのだが、彼女も霞むレベルの可愛さだった。Bがドハマりするのも頷けた。

だがしかし彼女の股間にはアレがついている・・・
その邪念?が、どうしても私を現実に引き戻すのだ。

おそらく、Bはそんなちっぽけな理性など、とうの昔に捨ててしまったのだろう。私の目の前で、嬢とイチャイチャチュッチュを続けている。その時の彼を見る私の表情は、きっと菩薩のように穏やかだったに違いない。

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だがしかし、その嬢は数か月後、Bを振って店を辞めてしまった。チーママの話によると、とある中国人のお金持ちに連れられ、囲われることになったとのこと。何度も言うが、アレのついたれっきとした野郎なのである。恐るべしチャイニーズ。

「世の中、やっぱり金だな・・・」
シンハービール(ビアシン)のジョッキを傾けながら、寂しそうに語るBの顔は今でも忘れられない。いや、Bにとっては間違いなく忘れた方がいい黒歴史なのだが、その場はソッとしておいてやった。

・・・・・

以上繰り返しますが、全て10年以上昔の、知人達による逸話です。他にも様々な「勇者」達をこの目にしてきたのですが、もし読者様からのセクハラクレームが来なければ、続編として紹介してみようと思います。

他人の話にしてはリアル過ぎるのだけど気のせいかしら?


果たして現在のタイはどうなのか?最近足を運んでいない私にはよく分かりません。しかし大なり小なり、かようなただれた人間模様が、そこここで繰り広げられていることでしょう。連休前の成田空港発バンコク行きフライトの搭乗口が、かの国に心奪われ、期待で股間を膨らませたオッサン共で溢れ返っているのを目にするにつけ、元・駐在員としてはなんとも穏やかな心持ちにさせられるのです。

幸か不幸か、タイに赴任することになった男性諸氏殿・・・くれぐれも理性を失わぬよう、お気をつけください。また、その奥様方におかれましては、旦那以上に楽しい場所がタイにはたくさんありますので、決して駐在を固辞するなんて勿体ない事はなさならないよう、この場にて強く主張する次第でございます。