しょこら＠（@syokora11_kabu）です。
本日も当ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
もっか、J-REITの大セールが続いています。
3月末時点の東証REIT指数は前月比-21%、同期間のTOPIX下落率-7%を大きく上回る下落幅でした。ホルダーからするとまさに天国から地獄とも言える、悪夢の一ヵ月だったことでしょう。流石にその反動から、4月に入って少し値を戻していますが、それでも引き続き商業施設・ホテル系のリートは絶賛低迷中となっています。
リートの中でも、住宅・物流系は良いと言われているらしいです。住宅は景気後退場面でも賃料の下落が比較的緩やかなこと、そして物流は外出自粛による巣ごもり需要が底堅いこと、というのが主な理由だそう。
うん、それは分かる。
しかし、こんな評論家が推すような「誰にでもイメージが湧くような銘柄」を買うのって、タイミングとしてはちょっと遅いと思うんですよね。需給の関係で値段が決まる株なんてものは、誰も欲しがらない時だからこそ、安く買えるはず。
それにドМ投資家の私としては、もっとこう、ひりつくような、魑魅魍魎の蠢くギリギリの線を攻めたいワケ。バカラで、周りの客が全員バンカーに賭けているのに、私1人だけプレイヤーに賭けている、あの感覚ね。（えっ、分からない？）
と、いうわけで今買うべきは
ホテルリート一択！
（注）いま最も寒いカテゴリです
一気にホテル銘柄に攻め込んだった
まず手始めに、 投資口価格が上がって利回りが少々落ちていた（9284）カナディアン・ソーラーを一旦利確いたしました。
買付単価99,100円に対して115,400円で売却、税引前48,900円の利益です。この地合いでも+16%と、プラスで処理出来てよかった。10万円を切るような機会があればまた買いたくなる、安定した銘柄だと思います。
そして、この資金と追加元本20万円を投じて購入したのは、以下3銘柄。
（3476）みらいは厳密に言うとホテル専門リートではありません（ホテル保有比率20%弱）が、アセット構成・地域分散のバランス良し、スポンサー良し、財務状況良しの有能君だと思っていますので、折に触れて買い増しを続けています。
行 っ た る で オ ラ ァ ！！
インバウンド需要は、いずれ戻るはず！
今回、トータル40万円分の買い付けと相成りました。
果たしてこれが吉と出るか、凶と出るか？
この1年間は、目を瞑ります！
減配でも何でもするがいいさ。
とはいえ、決して何の根拠も無い訳ではありません。
私が注目したいのは "3年後" です。
もともと政府は、訪日外国人旅行者を増やして日本の魅力を知ってもらおうと、観光庁を中心にインバウンド政策を強力に推進してきました。
- 観光資源の魅力を極め、地方創生の礎に
- 観光産業を確信し、国際競争力を高め、我が国の基幹産業に
この2つのコンセプトの下、国外に対するプロモーション活動を積極的に行った結果、2019年の訪日外国人は過去最高の3,180万人となりました。更に観光庁は「2020年 4,000万人」という目標を掲げています。今年は流石に無理だと思うのだけど、先月の観光庁長官の会見によると、まだその旗は降ろしていないらしい。
（ソース：JTB総合研究所）
私は昨日の記事でも少し書いた通り、日本のおもてなしサービスは世界最高峰だと考えています。外から人を呼び込むための魅力は十分あると確信している。
いずれ新型コロナが終息し、人の行き来が復活した暁には、超一流ブランドのホテルを抱える3478、そして都市型ビジネスホテルで日本一強い8963に、国内外からのビジターが戻ってくるシーンが、はっきりと目に浮かぶのです（もちろん、妄想です）
答え合わせは、それまでのお楽しみ。
分配金を頂きながら、投資口価格が戻る時を、静かに待ちたいと思います。
見ておれ！3年後の俺！！
当ブログでは、特定の銘柄を推奨してはおりません。
くれぐれも、投資は自己責任でお願いします！
