【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

ファイナンシャルプランナーである管理人が、趣味の車と旅行を楽しみながら、配当金による『経済的自立』まで目指しちゃいます!

「個別株投資は手間暇かかって時間が勿体ない」という論調には真っ向から反論したい件

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しょこら@(@syokora11_kabu)です。 
本日も当ブログをご覧頂き、ありがとうございます。

先週の株式市場は、日米共、新型コロナに揺れる社会の実情とは裏腹に、比較的堅調な推移を見せました。しかし予断はまったく許さないことでしょう。なんせ日に日に感染者数は増え、業績悪化を予感させる報道が頻繁に飛び込んできます。

私のポートフォリオですが、日本株は引き続き300万円ほどの含み損を抱えています。米国株の含み損は、もっか40万円くらい?ずいぶん戻してきました。

プラ転する気がしないぞい♡

 

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投資界隈では「二番底あるやなしや」の議論がありますが、私はどちらが来ても一向に構いません。上げたら上げたで嬉しいですが、逆にやることがなくなる。下げた時にはまた買い増しのチャンスが生まれる。どちらも一長一短だよねという話。

当面は、雨後の道路に横たわっているかえるの如く、何もせず、じっと相場の回復を待つのみですなー。

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し  ん  だ  ふ  り


ところで、ネットを見ていると、しばしばこんな論調を目にします。

「個別株投資は、銘柄研究や売買タイミングを考える上で手間や時間を使い、精神を擦り減らすのが嫌」
「インデックス投資は、定期積立を機械的・自動的に行うことで、相場を全く気にせずに済む」「そして、その空いた時間で家族との時間や自分の好きな趣味に使うことが出来る


この認識は、ある意味正解ですが、ある意味間違っています。なぜかと言うと、個別株投資においても、非常にのんびりとしたルーチンを取るスタイルがあるからです。具体的には "高配当株によるバイ&ホールド"

ひとたび買ってしまえば、どれだけ株価が変動しようが、基本的には何も気にせず放置する。ホールドして配当金を享受し続ける。後は本業による買付余力確保を進めて適時買い増しする。購入時以外は、非常に退屈そのものな投資戦略です。

強いて言えば、年2回だけ、その企業のサイトから決算資料をダウンロードして、損益状況や事業の行方等に目を通しておいた方がいいでしょうね。配当の支払いに問題が有るか無いかは、ホールドし続ける上でとても重要な前提ですから。

逆にその程度の手間は、自分自身の知見にとっても決して無駄ではないはずです。例えば自動車メーカーの決算からは世界の車市場のトレンドが、総合商社の決算からは素材・エネルギー分野等の景況感が伺えるのが興味深いです。投資をする以上、全く無関心にではなく、世の中の経済の一端くらいは見ておきたいもの。

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私自身も高配当株投資を始めて3年になりますが、思った以上に手間暇はかかっておりません。エクセルでマニアックな管理表を作っているのは完全に趣味の領域だし、こちらのブログで含み損益があーだこーだと騒いでいるのも、ある意味記事のネタ的な意味買いが大きいです(笑)

そして決算書に目を通す時間は、せいぜい1社あたり10~15分程度。年2回で30分。この程度の時間に圧迫されるほど、キュウキュウの生活を送っているようなら、むしろそちらの方が問題ではないでしょうか。

もう少し言うと、投資にかける時間と自分の人生を楽しむ時間には、全く関連性はありません。投資に時間をかけなくても日々の生活に余裕が無い人は幾らでもいますし、逆に銘柄分析に時間を浪費しながら人生を謳歌している人もいるでしょう。全ては自分自身の気の持ちようでしかない話だと私は思います。

少なくともワイは楽しむ時間を持てとるよ!

 

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さて、そんなこんなでバイ&ホールド中の私の保有株たち。4~5月の大型連休を迎えても、どうせ含み損が大きく回復することなんてないでしょう。買付余力も少ないし、投資のことは気にせず、ひたすら趣味の時間(ゲーム・車など)に没頭しながら節制・節約の日々を過ごすつもりです。

このように個別株投資であっても、手間暇かけず、家族との時間を持ったりや自分の趣味を楽しむことに何の障害もありません(そう断言します)そして私は今後とも、自分の人生を豊かにするために、高配当株との付き合いを続けてまいります。