しょこら@(@syokora11_kabu)です。
本日も当ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
この週末から、PS4版「ファイナルファンタジー7・リメイク」をプレイし始めました。予想通りかなりはまってます。現在は、ハァハァしない方の花屋の娘と共に旅をしているところ。オリジナル版のストーリーをプレイした時の「あ~、こんなシーンあったなぁ」というかすかな記憶を思い出しながら、楽しんでいます。
ハァハァしたい方の娘については、カッコいいMADがありましたのでこの場で共有したいと思います。音楽とエフェクトワークがマッチしていて、very coolですよ!!
時雨さま(@shig645_toushi)から情報頂きました。ありがとうございます。
このFF7の他にも、「バイオRE:3」は未開封の状態だし、「Gジェネクロスレイズ」もまだまだプレイ途中だし、もう暫くはゲーム三昧の日々が続きそうです。
おかげでブログのクオリティが日に日に下がってしまうわ~
そもそも良いクオリティなんて今まであったかしら?
ニンテンドースイッチ大人気!!問題
ところで世の中を見渡しますと、新型コロナによる外出自粛の流れもあって、私のように自宅に引き篭もってゲームに興じる人は決して少なくないようです。その中でも、いま最も熱いハードがNintendo Switch。ファミ通.comのランキングによると、同ハード用ゲームソフト「あつまれ どうぶつの森(あつ森)」の販売が累計3百万本に到達し、このハードの人気を牽引している状況が伺えます。
現に、Nintendo Switch本体も「あつ森」発売となった3月第4週だけで、通常の4倍以上に膨れ上がっているというデータもあります。
さて、これだけ市場で人気が過熱すると、雨後の筍のように出てくるのがテンバイヤー(転売屋)による高額転売商品。件のNintendo Switchが、通常版で6万円前後、あつ森セット版に至ってはなんと8万円という法外な値段がついているらしい。
マジありえねー!!
Nintendo Switchが6万円…本当に異常事態だよこれ。 pic.twitter.com/hccMdsG3Wj
— yuta@あつ森 (@yyuta342) April 5, 2020
ちなみに、ご存じでない方のために補足しておきますと、Nintendo Switch本体の標準小売価格は29,980円、あつ森のソフト価格は5,980円(いずれも税抜)従って両方合わせても35,960円です。つまり2.2倍もの高値がついているのです。
彼らテンバイヤーは、今に始まった話ではありません。最近では、新型コロナに端を発したマスク・トイレットペーパーが標的になりました。商品を必要以上に買い漁り、市場に流通する量を減らし、希望する消費者の手に行き渡らなくするばかりか、あろうことか数倍の値段で売りつける奴らの存在は心理的な点ではクソ中のクソ、もう今すぐ全員心臓発作で葬り去りたいという衝動に駆られるほどです。夜神月的な。
むしろ責められるべきは「買い手」ですね
しかしその一方、冷静に考えると、テンバイヤーというのは経済原則に則った活動をしているだけという見方も出来ます。貨幣を通じたモノの売買が需要と供給で成り立っている以上、その値段で欲しい人がいれば、それは売買としては単純に「有り」です。更に、在庫を抱えるリスクというものもありますから、そのリスクと引き換えにマージンを得る行為は妥当といえば妥当である。その点から鑑みると、むしろ責められるべきは買う方にあるだろうと私は考えています。
高額な転売価格ででも買う客層は、主に以下4つに分類されると想定されます。
- 今すぐやりたくて仕方ない「自制心無き人」
- どうしても買わねばならない理由がある?人
- 金に糸目をつけることを知らない「大金持ち」
- 元々の価格を知らない「初心者」「高齢者」
このうち、1.~3.については、その価格が異常であることを知った上でお金を出す訳です。上述の通り、売買としてはフェアであると言わざるを得ません。テンバイヤーが儲かるのを見るのは腹立たしいし、目の前からモノが無くなるのも困りますが、どうしようもない。
問題は、4.です。
ちょっとネットを調べれば、商品の定価は直ぐ分かります。ゲーム機のようなトレンド系の嗜好品であれば尚更、気になるものではないのか。そんな一手間さえ惜しむ、もしくはやろうとしない消費者としての弱さが、テンバイヤーのような輩をのさばらせている最大の要因ではないかと。
「孫がどうしても欲しいというから・・・」などといった祖父母の善意に付け込むのは許せない、と言う人もいらっしゃいます。ですが私から言わせて頂ければ、そんなのは "優しいだけの世間知らず" です。
改めて申し上げたい。
テンバイヤーは悪です。しかしもっと悪なのは、彼らによる何倍もの値付けを許してしまう消費者側です。
全ては自責=自らのリテラシー、で考えよう
世の中にある全ての問題について、私は、先ずは自責(自分に非が無いか)という見方で考えるべきだと常日頃から考えています。例えば、
- 性格が悪いと評判の同僚と仕事が上手くいかないのは、自分の受け答えに至らない点があったからではないか
- 渋滞にはまって遅刻してしまったのは、自分がその情報を察知出来ていなかったからではないか
といった感じ。
当然、お金に関わる全ての損得も、自分の知識と考え方にその原因を求めるべきであり、高い転売品を掴むのも消費者としてのリテラシーが低かったからという一言に帰結すると思っています。
世の中から、リテラシーの低い消費者がいなくならない限り、テンバイヤーはこれからも暗躍し続けるでしょう。それをどうこう言おうが、詮無きこと。
物・サービスの最適な価値を知り、出来るだけ質素にやりくりしていく
そして大事なのは自分自身の知識
仮にこれから私が年老いて、世の中の新しいトレンドについていけないことがあったとしても、この視点だけはいつも忘れないよう余生を過ごしていきたい。テンバイヤー達の無法を見る度に、そう自らを戒めるのです。
でも、貴重なマスクを買い占めた奴らはマジ〇ねや