しょこら@(@syokora11_kabu)です。
本日も、当ブログをご覧頂きありがとうございます。
当ブログ管理人である私しょこら@は、アラフォーです。オッサンかオッサンでないかというと、完全にオッサンです。髪の毛はちゃんとフサフサしてますけど白いのがだいぶ目立ってきたし、血圧はずいぶん高くなってきたし、
女性にも「ドキドキ」より「癒し」を求めるようになってきた
— 茜さや (@sayahana1) November 5, 2019
い、癒されるゥ♡
オッサンというよりは、「キモイオヤジ」だわねぇ・・・
そんなこんなで、今の会社に入って20年近く経ちました。社内でも中堅より少し上くらいに位置している感じでしょうか。これくらいの歳になると、社内の力関係だとか、自分の範疇で出来る仕事の限界だとか、ひいては会社の行く末なんかが、多少なりとも見えてくる「気分になります」
これって実は、高い給料を貰いながら会社にすがる働かないおじさん(オッサン)予備軍なのではないか、という気がしてきたんですよねー。
おじさんにしてみれば、もう将来は見えているわけです。頑張っても、部長になることはないだろう。かといって転職すれば、おそらく給料は下がる。なぜなら転職市場では生産性と賃金がおおむね一致するから。だから、組織の中に「ホステージ(とらわれている)状態」になって、しがみついてしまうのです。
30代までは馬車馬のように働いてきた私。深夜3時4時までのサビ残も厭わず、米国だろうが中近東だろうがアフリカだろうが行けと言われれば何処にでも行ったし、会社からしたら最高の生産性を誇る「駒」だったのかもしれません。
しかし最近はというと、いささか醒めた目で仕事なり、会社を見るようになってきましてね。まさに記事の言うところの「将来は見えちゃってる」状態なワケ。
や っ て ら ん ね ー な ぁ -
このブログやTwitterを始めてからというもの、その醒めた気持ちが加速度的に自分の中で広がっています。「仕事に囚われていたら、人生が勿体無い」「終身雇用が崩れた今、会社に依存した生き方はダメ」毎日、自分でこんなことを考えて記事にし、他のブロガー・フォロワーさんの呟きを目にしてますからね。挙句、今のトレンドはFIRE(Financial Independence, Retire Early)ときたもんだ。
~ いったいどこまで真剣に仕事に向き合うべき? ~
そんな疑問に対する線引きが、だんだん分からなくなってきました。ドラクエ風に言うと、今までは「ガンガンいこうぜ」だったさくせんを「じゅもんせつやく」「いのちだいじに」に切り替えたい、という感じと言えばいいのかな。
我が家の状況を見ても、あと数年頑張れば子供も成人するし、ギリギリまで粘って老後の蓄えさえ貯めれば何とか逃げ切れるかも・・・と思ったりするし。
あ・・・っ、これ
完全にホステージ状態だ
って気付いたのです。
上記ネット記事では、こんなホステージ状態のオッサンは今後「真っ先に会社に狙い撃ちされる」「ゴールまで逃げ切れると思うな」と、散々な言われっぷりです。
私も会社の後輩達から「ケッ。あのジジイ🐸、使えないよねぇ~。給料の無駄だしさぁ、早く会社から出てって欲しいわ!」と後ろ指さされる日が来るのも、時間の問題なのかもしれません。
でもね・・・
でもね・・・
パトラッシュ、僕はもう疲れたよ・・・
20代から30代にかけて、いったい私はどれだけの間身を粉にして、自分の時間を犠牲にして、仕事をしてきたのだろうか・・・いい加減、そういった「会社の駒」としての生き方は止めにしたいって、ふっと思うのです。
この記事でも、しっかり書かれています。
それに(働かないおじさんの)若い頃は賃金よりも生産性が高かったわけです。その頃のぶんを取り戻していると自分を納得させることもできます
完全に考え方が一致な件
ですから私は、"会社にすがる、働かないオッサン" になりたい気持ち、ちょっとは(否、かなり)分かるのです。若い人からすれば「そんなこと、私らには関係無いし!」って言われるかもしれませんけどね。でも私はもうネロみたいに、ルーベンスの絵を見ながら安らかに過ごしたいんです。
世の中のオッサンの皆様、まだ気力はありますか?
働かないオッサン予備軍に、なっていないですか?
そんなモヤモヤしまくった思いを胸に秘めながら、社畜しょこら@は、明日からまた海外出張に出掛けてまいります。オゥホヴァー・・・