しょこら@(@syokora11_kabu)です。
本日も、当ブログをご覧頂きありがとうございます。
昨日の寄付で(9861)吉野家HDを売却しました。買値1,759円に対し2,172円での約定、諸費用込で+41,847円の利確です。
いやー、牛丼銘柄とは一生を共にする仲だと思っていたんですけどね・・・こんなに株価が騰がるとは思ってもいませんでした。10年チャートを見ても、今のレベルがほぼ天井じゃないかなと感じまして(震え声
100株保有時に頂ける優待券が年間6,000円分ですから、今回は牛丼優待券7年分の金額になります。また安くなった時エントリーしますから待ってておくれ牛丼様。
ねぇ、生涯ガチホじゃなかったの?
さて、前々から「高配当株を買って、墓場まで持っていく」という投資戦略を訴え続けている当ブログですが、決して死ぬまで "動かざること山の如し" ではなく、キャッチ&リリースする場面がしばしば出てきます。
キャッチ&リリーーーーーース
そのタイミングですが、以下3パターンがあります。
- 株価が騰がって、利回りが相対的に下がった時
- 利確によって数年分の配当金が確保出来る時
- 無配転落によって持つ意味が無くなった時
それぞれ簡単に説明しますね。
1. 利回りが相対的に下がった時
例えば、一単元10万円で税引前5,000円の配当金が貰える、利回り5.0%の株Aの株を持っていたとします。この株価が15万円に騰がると、利回りは3.3%に落ちます。それならば、その時点で利確して、15万円を利回り5.0%の株Bにスイッチさせた方が、同じ資金内で配当金が7,500円に増えてお得になる訳です。
もちろん、単純な利回りだけで買い替えを決めるのは愚策!!あくまで「投資資金を有効活用するための方策」としてこういう手があるよ、ということで。
2. 利確で数年分の配当が確保出来る時
私は、目先の含み損ではなくて、過去から未来に渡って受け取る配当金を含めたトータルでの損益を重視しています。その中で、先々数年分の配当が現時点で確定できる場合は、その時間をさっさと買っちゃう訳です。
難点は、株価が右肩上がりな銘柄だと、更なる利幅を取れなくなってしまうばかりか、再エントリーも難しくなるということでしょうか。まぁ、日本株はいずれ暴落・調整で落ちてくるでしょうから・・・(←偏見)
3. 無配転落の時
これは言うまでもありませんね。インカムゲイン投資を志向する以上、配当を出さない銘柄にはもはや用無し。早々に撤退戦を仕掛けるようにしています。
マイルールとして、だいたい以下を目安に判断します。具体的なラインは、個々の考え方に応じて決めればいいのではないでしょうか。
1. 税引前で利回り4%を切った時
(税引後3%以上の利回りが欲しいから)
2. 10年分前後の配当金が確定出来そうな時
せっかくの大事な投資資金ですし、出来るだけ有効に使いたいところですよね。基本戦略としてはバイ&ホールドですが、保有銘柄のチェックとローテーションは適時行っています。
今回の吉野家は、配当をほとんど出さない「優待銘柄」です。7年以内にまた元の買値に近い水準に落ちてくるチャンスをのんびり待ちたいと思います。
当ブログでは、特定の銘柄を推奨してはおりません。
くれぐれも、投資は自己責任でお願いします!