しょこら@(@syokora11_kabu)です。
本日も、当ブログをご覧頂きありがとうございます。
久々、マイル(というか飛行機)関係のネタです。
今週7/11、ANA(全日空)が国際線用ビジネスクラスの新シート、通称「THE Room」を発表しました。やったぁー、待望の個室スタイルです!!
個人的に、これまでのスタッガードタイプのシートは他社(JAL・DELTA・中東系)と比べてイマイチだなぁと思っていたので、この変更は大歓迎ですよ。
座席の配列は「1-2-1」で、何とファーストと同じ!
という訳で、横幅がめちゃくちゃ広くなっています。うおぉぉぉ、こりゃすげー。モニターはビジネスクラス世界初の4K(24インチ)ですって。8Kじゃないのか。
※ANAホームページ(https://www.ana.co.jp/)より引用。以下同じ
ちなみに以下の画像はJALのビジネスですが、同サイズのディスプレイの幅=座席幅そのものですので、ANAの横幅は1.5倍以上広いことが分かります。しかしJAL、こうやって見ると完全に「箱」ですね。
もちろん、完全なフルフラットです。ぱっと見、縦の長さが短くて、背の高い人だと収まるのだろうか?と気になるかもしれませんが、モニターの下に足を入れるスペースがあるので、十分に寝転がれると思います。
カエルでも十分寝返り打てそうや
全室通路アクセス、出入りが窮屈なJALより、窓側の座席から出易そうです。
しかし、米系機材にあるように、前向き後ろ向きが交互にあるレイアウトはどうなんだろう。モニター下の足入れスペース確保のため止むを得ない配置なんでしょうけど。私はこれまで後ろ向き席に乗ったことがないのですが、離着陸時は違和感があるんじゃないかとちょっと気になる。慣れですかねぇ(´・ω・`)
8月頭より、北米や欧州に飛ばしている長距離路線「777-300ER」に順次導入していくそうです。私も年5、6回乗せてもらっている主力機材です。
実は、来月にまた北米出張があるのですが、前回の出張時エコノミー(ANA)で疲れちゃったので、ビジネスを使うべく今回はJALを取ったんですけどね。
もちろん庶民なので、プレエコからのUGッスよ!
ANAはJALよりも全体的にチケットの値段が安い一方、マイラーが多いからか、ビジネスクラスが取り辛い印象があります。また、スタッガードタイプにあまり魅力を感じなかったので、これまでずっとビジネス=JAL、と決めていました。
しかし今回の変更で、こと座席に関しては、完全にANAが逆転した感があります。ANAは最近もハワイ路線のA380でカウチシートを採用するなど、結構アグレッシブに新しいハードを導入してきています。
私は個人的には「JAL派」なので、後追いでもいいからシートを見直ししてくれることを強く期待したいと思っています。