しょこら@(@syokora11_kabu)です。
本日も当ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
先日、大学の学費ネタを記事にした際、受験にあたっての体験談を書いて欲しいというご要望を頂きました。
長女の大学入試、次女の高校入試と、直近2年間でなんとか2つのハードルをこなしてきたこと、後は(2X年以上前にはなりますが)私自身も一応受験戦争なるものを経験してきましたので、それらを踏まえた「しょこら@家の教育事情」を、少し書いてみたいと思います。
長くなるので、二部構成でお届けします。
【前編】幼少期の過ごし方と、我が家の塾事情
【後編】受験校の選び方、試験勉強方法
しょこら@家の状況
先ず予備情報として、しょこら@家の属性です。
本人:地方の公立中 → 地方の公立高 → 国立大(文系・一般入試)
長女:地方の公立中 → 米国の公立高 → 国立大(文系・帰国子女入試)
次女:米国の公立中 → 地方の私立高(帰国子女入試)
ヨメ:とくになし
いや、けっしてオチをつけてる訳じゃないからね・・・
小さい頃からの過ごし方で、大事なこと
私と長女は、小さい頃から結構似たキャラクターだった気がします。テキパキ要領よい人・・・では全然無くって、とにかく「地道にコツコツ長く続ける」タイプ。ウサギかカメか、でいうと100%カメですねw
今のブログみたいだと言えるんじゃないでしょーか
もう一つ、似ているなぁと思うところがあります。それは「長いこと机に向かって座っていることが全然苦じゃなかった」という点。
別にずーっと勉強をしてる訳ではないんですよ?
本を読んだり、絵を描いていたり、まぁ隠れてゲームボーイ(古!)で遊んでいたり、過ごし方はいろいろでしたが、とにかく夕食後は自分の机のところに居るのが日常でした。でもこれ、意外と大事だったんじゃないかなぁ、と思うのです。要は机に向かっているのが小さい頃から習慣になっていたという意味で。
これが、ずっとTVを見てたり、外の活動(部活とか、遊びとか)に疲れて直ぐ寝てしまうような習慣が染みついていると、気持ちを入れ替えて長い間机に向かうのは、なかなか大変じゃないか、って思いませんか?
このあたり、実は次女の方で私も苦労しました。ご飯食べると直ぐ寝ちゃうんですよこれが。高校になった今でも、2時間くらいしか集中して机に向かえません。
もし、まだお子さんが小さい場合は、少しづつ「机はトモダチ」風に仕向けてみてはいかがでしょうか?ただし、決して無理強いしてはいけません!絵を描くでも良し、パズル的なものでも良し・・・何か楽しいことをさせていればいいんです。とにかく、そこで落ち着いて過ごす習慣を、自然とつけさせることが大切。
あと、我が家全員に共通して言えるのは、幼少期からの英才教育?的なものはまったくやっておりません。英会話や公文はおろか、勉強らしい勉強をし始めたのは、中学校に入ってからです。小学校くらいまでは、のんびり好きな事をやらせるのが一番良い、というのが私の持論です。
中学時代(高校入試)の塾事情
さて、高校入試としては私自身・長女・次女と、3人が経験しています。
※長女は最終的には米国の高校に編入
私と長女は一般入試だったので「英数国理社」の5教科、次女は帰国子女入試だったので「英数国+小論文+面接」という試験科目で受けました。
私の場合、高校入試に向けた勉強を本格的に始めたのは中2の終わりからでした。ただ、たまたま通っていた学校が結構厳しいところだったので、勉強自体は入学当初からやっていました。中1での勉強時間は1日2、3時間くらいで、学年が上がるにつれ毎年+1時間くらいづつ増えるイメージだった気がします。塾は3年間全く行きませんでした。気晴らしで予備校の夏期講習に参加して、刺激を受けたくらい。
長女も同様です。中1の頃から地道に勉強していました。出席とか宿題はきちんと出していたので、内申点はそこそこ良かった気がします。塾は中3始めから通わせました。英数国の3科目コースです。
次女は、帰国子女入試による短期決戦だったので、塾には行かせず、試験の傾向を踏まえて私自身が3ヵ月ほど毎日2~3時間、がっつり学習指導に付き合いました。
進学校とはいえ、しょせん地方の高校でしたし、奇をてらった試験問題が出ることもありませんでした。従って中1から勉強の基本的な癖さえついていれば、塾には行かずともパス出来る学力は十分つくと思いました。一方トーキョーの有名校等は、やはり塾に行ってナンボ、的なところがあるのかもしれません。知らんけど。
高校時代(大学入試)の塾事情
高校時代は紆余曲折でした。先ず私の場合ですが、高一から予備校(河*塾)に週一で通っていました。でもあんまり力にはならずじまい。前にもブログに書いた気がしますがほとんどスト2しに行ってましたのでw
かえるしょーりゅーけーん
でも、受験勉強の長丁場は何かとフラストレーションが溜まるので、それを発散する場としてゲーセンを活用していたという選択は悪くなかったと思います。
などという謎の自己擁護
一方、長女は帰国子女入試という特別な枠組みでの試験だったものですから、経験したことのない私では手に負えないと判断。餅は餅屋、ということで予備校のそれ専用のコースに託すことにしました。費用はかなり掛かりましたが(学費75万円+通学費用)おかげで勉強のポイントが押さえられただけでなく、大学毎の情報収集だとか、同じ帰国子女の戦友とのコミュニケーションとか、勉強以外での効用も高かったと感じています。結果として、5校受けて5勝(国立2校、公立2校、私立1校)というとんでもない結果を叩き出してくれました。
勉強の範囲も広くなく、問題の難易度も極端に差がつかない高校入試と比べて、大学入試にあたっての塾の要否は、本当に人によって、また志望校のレベルによって、判断は大きく分かれるところだと考えています。
前編のまとめ
- とにかく小さい頃から、机に向かう習慣をつけさせよう!
- 中学の時は、地方の公立進学校レベルであれば塾に行かなくても良かった。
- 高校の時は、ケースバイケースで大きく分かれる。
帰国子女入試を取った長女の場合は、予備校に行って大正解だった。
引き続き、後編にて「受験校の選び方、試験勉強方法」を書きたいと思います。もしご質問等ありましたら、コメント欄やDMなどで遠慮なくお問い合わせ下さい。