しょこら@(@syokora11_kabu)です。
本日も当ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
7月に入って調子のよい相場が続いていますね。
3日のダウ平均は、26,966ドルと史上最高値を更新。27,000ドル台に乗せようかという勢い。日経平均も4日間中3日が前日比プラスと底堅く推移しています。
昨日も、前日比こそ+64円と微増だったものの、私のポートフォリオ全体では+0.92%と、日経平均を大きく上回る伸びでした。そして特にその中でも絶好調で含み損回復に貢献しているのが、J-REIT。私の手持ち9銘柄のうち、4銘柄で年初最高値を更新していました。
(3249)産業ファンド投資法人
終値140,000円:年初最高値
(3455)ヘルスケア&メディカル投資法人
終値132,500円:年初最高値
(3476)投資法人みらい
終値54,100円:年初最高値
(8963)インヴィンシブル投資法人
終値58,900円:年初最高値
おかげで、30万円近い(2914)JTの含み損をずいぶん相殺してくれていますw
株価好調時の構え方① 動かざること・・・
さて、今のように「市況全体が高めに推移している」時の投資行動・・・貴方はどう取りますでしょうか?
私の構えとしては、至ってシンプルです。つまり
ひたすら見(ケン)
基本的には売買をせず、放置しておくスタイルを取っています。その上で
- 節約に勤しんで、資金を貯める
- 銘柄研究、購入価格ラインの精査
- 含み益が膨らんで利回りが下がった銘柄の利確
の3つが「出来得るアクション」かなぁと。
いくら高配当とはいえ、株価が割高の状態で無理に買う必要はないので、とにかくひたすら節約活動に取り組んで資金を集めることに集中します。一方、もてあます時間を活かして、銘柄研究と、買い判断を入れる目標価格ラインの精査を行うのもアリでしょう。
また、購入価格に比べて現在価格が大きく上回って、含み益が何百%もの大きさに膨らんだ場合は、一旦利確・現金化して、再度値下がりした後での買い直しを図るか、より利回りの高い他銘柄に乗り換えるという選択肢もあります。それも、事前に利確する判断ラインを決めておき、その数字に到達した場合のみ対応するというように、あまり意志を入れず機械的に処理するのが良いのではと考えています。
株価好調時の考え方② ドルコスト平均法
上記の通り、基本は新規・買い増しとも「購入は行わない」が大前提ですが、インデックス投資だけは別です。株価の上下を問わず、ドルコスト平均法でコツコツ買い増していく戦略を取る・・・これは好調な市況下でも変える必要はないかなと。
よく「含み益が出ている時は、なかなか買い辛い」と感じるのが正直な感覚ではないでしょうか?しかし結論としては、何も気にせず買い続けても問題ないです。ただし大前提は、毎月欠かさず買い続けること!
以下のシュミレーションをご覧下さい。毎月1,200ドルを積み立てていくという前提です。仮に8、9月の高値の段階で買い増して平均約定単価を上げようが、下落時に買い続けることで平均単価はまた戻ります。要は、短期的な平均単価に囚われる必要は、そもそも無いということなんです。
実際は為替とか手数料とか、いろいろな要因があってこうは単純にいかないでしょうが、とにかく買い続けられる意志の強ささえあれば、市況好調時であっても買い増していく意義は有りだと考えています。
ちなみに今、私はVYMを保有していますが、更に積み上げをしていきたいと思っている銘柄が、SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD)です。このETFは、特に私のポートフォリオでカバーできていない「公共セクター」や「不動産セクター」の高配当銘柄を中心に組まれています。VYMとセクターが被っていないのも良い(*´艸`)
勝って兜の緒を締めよ、とは違うかもしれませんが、市況が好調の時こそ、自分の投資戦略を踏まえ、腰を落ち着けて市場に対峙していきたいところですね。未来の経済的自由に向けて、皆さん共に頑張りましょう!
当ブログでは、特定の銘柄を推奨してはおりません。
くれぐれも、投資は自己責任でお願いします!