しょこら@(@syokora11_kabu)です。
本日も、当ブログをご覧頂きありがとうございます。
「老後2000万円問題」で、我が国の政治が迷走しています。だんだん本筋から離れて、政治ゲームのネタに使われている感が出てきました。作成にあたった金融庁の皆様の心中たるや、いかほどのものでしょうか?
さてこの記事では、国民のためを思って将来に向けたガイドの作成に尽力なさった彼らを慰労するどころか「諸悪の根源」扱いしている老害政治家共による、本日時点の珍発言集を取り上げたいと思いまーす。どうぞご査収ください(´・ω・`)
与党(自公)のご老人からのお言葉
少々長く政権の座に居過ぎたのか、おじいちゃん達だいぶ耄碌しているようです。
安倍首相
これは、金融庁から発表された数字なんだろうと思いますが、これは不正確であり、誤解を与えるものであった
えっと、試算の出どころは総務省とか厚生労働省の数字で、金融庁はそれを分かり易くまとめただけですけど。それ否定したら、もう全員クビですやんw
菅官房長官
あくまで審議会の中の一つのWGの報告書で、審議会の総会も了承していない議論の過程の段階のもの。こうしたことを丁寧に国民に説明していきたい
じゃ、もっと厳しい報告書が出てくるのかな。「老後も心配御無用!2,000万円なんてノープロブレーム!」なんてのが出てきたら、絶対ブログのネタにしよっと。
二階幹事長
参院選を控えており、党として候補者に迷惑を掛けないよう注意していかねばならない
ろ、露骨すぎるw もう痴呆を通り越して開き直りの境地に至っている模様。
荻生田幹事長代行
不安や誤解を広げるだけの報告書で、評価に値しないものだと我々は思っている
専門家でもないのに、ものすごい上から目線。きっと作成にあたられた皆さんも「お前にだけは言われたくないわ」と話してると思いますよ。
森山国対委員長
この報告書はもうない。なくなっているから、予算委ではなじまない
これ、本日最大のギャグですw
国をあげた、公然たる揉み消し。
公明党:山口代表
私も聞いてないし、政調会長も聞いてないし。猛省を促したい
金融庁の皆さん上司でもない人へのホウレンソウ出来てなくてダメ社会人の烙印を押されてますね。ところで、働き方改革って何でしたっけ?(白目
野党の狂人の皆様からのお言葉
一方、水を得た魚のように息巻く野党からもネタのような発言が相次いでいます。
立憲民主党:蓮舫代表
一番驚いたのは、5分で読める報告書です。それを担当の麻生大臣が読んでいなかったというのに驚きました。
あの分量を5分で読めるだなんて流石です!そんなに頭が切れるなら、過去の経歴も全て頭に入っているでしょうにねぇ?
立憲民主党:辻本国対委員長
「まず謝れよ国民に。申し訳ないと」
うわぁ、ヤ〇ザとつながってる関西人は怖いわ・・・
(´・ω・`)・ω・`) キャー
/ つ⊂ \
国民民主党:玉木代表
低年金者に対しては月額5,000円を上乗せし、生活保護に流れるような人を減らす。無年金者、低年金者に対する年金額の上乗せということで、参院選で対案を示したい。
やはり出ましたーッ!
こうやって財源の無いバラマキ政策で政権を取って、日本をどん底に落としたのが民主党(2009~2012)です。こんなのを支持する層が未だ一定数いるのが信じ難い。
ここで真実をきちんと認め、その問題への対案を出すことができれば、一気に存在感を示すことが出来る、野党としても千載一遇のチャンスなんですよ?こういう「野球場のヤジレベル」の声しかあげられないのが、今の彼らの実力ですな。
このような茶番に、付き合ってはいけません
これから数週間は、各党とも、吉本新喜劇も真っ青のコメディを繰り広げてくれることでしょう。我々がすべきは、そんな話にまともに耳を貸すことではなくて、
- 今回の報告書の原文を読んで、自分事として捉え
- 収入を増やす策を考え(本業アップ、副業着手)
- 副業の中の一つとして、資産形成の勉強も行い
- 固定費を中心に、支出を抑制する策を取り
将来の年金の枠内でも十分生活できるだけの「筋肉質の家計」を作ることです。
そして、真実を隠して都合よく私達を欺こうとする政治家には、しっかりNOの一票を突きつけましょう。今年の参院選は『7月4日公示/21日投開票』の予定です。