しょこら＠（@syokora11_kabu）です。
本日もブログをご覧頂き、ありがとうございます。
当ブログに日々お越しになる読者様は、Twitter・検索エンジン等で発見されたサイトの一つとして、幾つかの株関連ブログと同時並行的に巡回されているか、もしくは "はてな" つながりでお読みになられている方が多いのではと思います。
世の中には、無数のブログがあります。そんな中でも、このような小さなブログを通して皆様と出会うことが出来たのは、僥倖という他にありません。
一方、いくら私の独り言・雑記といえど、「需要（読者様が何を求めるか）」と「供給（他のブログの数・提供内容）」を意識することは大切だと考えています。自分の書く株ブログに、果たして何が求められているのか？それを突き詰めることが、将来のPV増加にもつながるはず。
以下、同様にブログをお書きの方の＜気付きの一助＞となれば大変幸いです。
株ブログのニーズの「入り口」を考える
”読者様が、株ブログに何を求めるか？"
この点を考える上で手始めに、一見さん（＝検索流入）と常連さん（＝定期読者）では、ニーズや最初の接点がかなり違うことを認識すべき、と考えます。
ラフに言うと、
- 一見さん（検索流入）
調べんとする「明確な目的」がある。一撃離脱。 - 常連さん（定期読者）
調べものとしての目的以外に、そのブログが好きで、「読み物」としてお読みになる。更新の都度ないし定期的にお越しになられる。
という違い（多少の差異はあるかも）
例えば当ブログ。検索流入が25～40%と多くを占めていますが、彼らがどんなキーワードを叩いて入ってくるか、Google Search Consoleを使ってチェックすると、以下の通りキーワードとして洩れなく「銘柄名」が入っているのが分かります。
つまり、知りたい銘柄が先ず明確にあって、その銘柄の一部分を切り取って更に深く知りたい、というニーズです。いわゆる銘柄分析ですね。検索流入増加を狙いたいという方は、先ずこの点ご留意くださいませ。
銘柄研究の成否は、付加価値次第
とはいえ、銘柄研究も容易ではありません。結局引用する数字やグラフは似たような内容（株価や、売上・利益・キャッシュフロー・配当推移など）に集束されるので、差別化を出すのはなかなか骨が折れる話です。
また、いろいろデータや御託を並べても、検索した人が知りたいのは最終的には
「買い」か「買いではない」か
の一点でしょうから、結論として明確に書かずとも、その検索者の欲求をほんの少しでも満たせるか否かが銘柄分析記事の価値を決めるのだと考えています。まさに、ブロガーの腕の見せ所なんですね。私もまだまだこの点は勉強中です。
一つ、引用させて頂きます。
米国株投資家の「もみあげさま」が、米国ヘルスケア業界を広く分析されたエントリーを書かれています。アメリカに長く駐在なさっているということで、現地事情に即した視点がかなり深いと感じました。
ここまで精緻な分析をなさるのは凄いです。この記事の「価値」ですね。私なら、最低1週間はブログ更新を止めないと、到底ここまで出来そうもありませんｗ
もちろんその間、本業も止まるでよ
知りたい需要は「その人のリアル」にもある
一方、銘柄研究以外にもブログへのニーズはいろいろとあります。具体的には以下のようなものですね。
- 他の人が、今どの銘柄に興味があるかを知りたい
- 他の人が、幾らで売買しているか知りたい
- 他の人の資産状況を知りたい
- 他の人の資産運用戦略を聞いて、参考にしたい
etc..
その心の裏を、単刀直入に表すと、
「コバンザメ的にあやかりたい心理」
「野次馬的に懐事情を知りたい心理」
この2点に尽きます。
人間たるもの、口に出さずとも、こういった他人の裏の部分がついつい気になるというのは、致し方のない「性（さが）」です。かくいう私も、生の数字や取引体験記を通して、その人のリアルな生き様や喜怒哀楽が滲んでいるブログは、淡々と分析する内容よりも読んでて楽しいです。
この2点を満たすようなブログ作りも、需要としては「有り」だと思います。
ええ、ワイも自分がゲスい奴だって分かってまーす
株ブログで生き残るために（まとめ）
ブログの世界はレッドオーシャンだと言われていますが、以下の点を意識して書くことが、読者様を引き付ける、ひいてはPVを伸ばしていく上で大事なのではないでしょうか。
【検索流入を増やす】
・特定の銘柄を軸にしたテーマとする
・検索者の最終ゴールは「買いか、買いでないか」
・数字だけでない、付加価値をいれる
その人独自の視点・切り口があると良い
【定期読者を増やす】
・実体験や、自身が持つ数字で語る
・その人のリアルな姿・キャラクターが垣間見える
当ブログのコンセプトは、株に関する専門的な話よりはむしろ、しょこら＠という一人の人間が日々葛藤しながら「高配当株」を通して資産を築き上げていく過程を綴ることに重きを置いております。同じ道を進まんとする皆様の参考、ないしストレスの捌け口（？！）としてお読み頂けたら大変嬉しく思います。
ブログ名をご覧なさい。そんなコンセプトだったかしら？
