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ノンプレッシャーで上位私大へ進学できる「大学付属高校」メリットを3つ挙げる

しょこら@(@syokora11_kabu)です。
今日も当ブログをお読み頂き、ありがとうございます。

先日、無事長女を大学に押し込んだしょこら@家。
しかし、まだ第二弾(次女)が後に控えています。

彼女はいわゆる「大学付属」なる高校に通っています。2021年1月より実施される大学入試改革(センター試験の廃止)の影響で、現在こういった大学付属高校の人気が非常に高まっているらしいのです。私もその点が心配で、次女を説得しながら一緒に学校選びをした経緯があります。

その後、学校生活の様子を見ながら「大学付属高校のここがいい」と思った点を、この記事で紹介したいと思います。ご子息様の進路の参考となれば幸いです。

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学費は、平均的な私立高校くらい

次女はアメリカの現地公立中学校を卒業し、帰国子女枠で今の高校に入りました。現在自宅から通学しています。年間でかかる費用はこんな状況。
※多少数字を丸めております。ご了承下さい。

  • 学費:    :78万円(約26万円 * 3回払い)
  • 交通費(定期):15万円
  • 教科書・参考書:1万円
  • クラブ関係:  5万円
  • その他諸費用: 5万円(イベント時の衣装、食費等)

年あたり金額合計:104万円

学費は、一般的な私立高と変わらない水準でしょうか。なお我が家は、学資保険や貯蓄には手を付けず、給与から5・6万円づつ積み立てながら支払っています。

大学への進学基準は・・・

大学への進学ですが、さすがに自動では入れてくれません。3年間の成績をベースに、成績の良い順に志望する学部への推薦枠が得られるという仕組みです。卒業論文と面接を踏まえて合否が決定されますが、全生徒の95%くらいはエスカレーターで進学しているようです。

従って、学びたい学部に行くためには日頃の成績が重要となっています。

 

赤点ライン上の攻防じゃダメなんやで次女ォ・・・

 

とはいえ、塾に通わせるまでには至っていません。先生や友人のサポートがあるのでまだ何とかついていけている様子。白旗をあげるまでは見守るつもりです。

 

大学付属高校のメリット【三選】

私、正直言って帰国前までは「私立高なんて学費高いだけだし、公立でええやん」とばかり考えていました。しかしいろいろ調べていくうちに、それは偏見だと気付かされました。

ここで、大きなメリットとして3点挙げます。

①受験のプレッシャーなく学べる
これが、一番大きいです!
公立高であれば、下手すると高校生活1年目から、受験に向けた勉強(と精神戦)を強いられます。一方、大学付属高校であればその重圧はかなり軽減されます。

もちろん最低限の試験勉強はあるものの、独自のカリキュラムとして、社会問題についてのディベートや第二外国語、読書、アウトドア合宿なんかがあって、単なる詰め込み教育には留まりません。娘が、興味あることを伸び伸びと学んでいる雰囲気を感じています。

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②トータルコストはさほど変わらない
公立高に入りながら、高1から家庭教師をつけたり塾に通わせた上に、入試本番で各地に遠征したりすると、掛かる費用は大きくなります。大手の塾に通わせるだけで年4・50万円は平気でいきますからね。そう考えると、コミコミ年100万円で済むというのはリーズナブル、むしろ目算が立て易いのではないでしょうか。

②労せずして?上位私大に入れる
関東には早慶MARCH、関西には関関同立クラスの付属高校がたくさんあります。ここから入試を経ずに進学が可能です。最近の私大は「定員減」「受験生の安全志向(浪人回避)」を背景に、かなり入試難易度が上がっているらしいので、尚のことお得感があると言えるかも。

子供には充実した学生時代を過ごして欲しい

いろいろと賛否ご意見はあるかもしれませんが、暗黒の青春時代※を過ごしたしょこら@からすれば、受験に縛られずに学びたい・やりたいことで時間を自由に使える高校生活というのは、羨ましい事この上ありません。

そんな道の一つとして、今回ご紹介した大学付属高校も、ご子息様の進路として検討に入れられてみてはいかがでしょうか?校風は学校によって様々ですので、オープンスクールで実際に見に行くのがオススメです。

 

ワイのダークネスな学生時代を知らん人は以下記事へGOや!


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