【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

ファイナンシャルプランナーである管理人が、趣味の車と旅行を楽しみながら、配当金による『経済的自立』まで目指しちゃいます!

日本を代表する不動の配当王(7751)キヤノンから配当金を頂きました

しょこら@(@syokora11_kabu)です。

3月も、いよいよこの週末で終わり。
最後の大物(7751)キヤノンから配当金を頂きました。

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【対象株数】    300株
【一株あたり配当金】80円
【今回頂いた配当金】19,125円
【現在の価格】   3,213円 ※2019/3/29終値

一株あたりの配当金は年間トータルで160円、現在価格に対する利回りは税引前ベースで4.98%(税引後3.97%)という高さです。私の手持ちの中では(2914)JTに次ぐ主力株になっています。

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ここの強みはなんといっても、1988年以降30年に渡って一度も減配をしていないという鉄壁の堅さにあります。これまで配当性向は60-80%を推移しており、決して低い数字とは言えず、また年によっては100%を超えたこともあります。そんな中でも配当を減らしたことは一度も無し。こういった株主を大事にする企業精神は、御手洗会長が退任した後も、しっかり守ってくれるものと信じています。

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「稼ぐ力」を示す営業キャッシュフローマージンも、10-15%以上もの高い率をキープしてきました。2018年は僅かに10%を割ってしまいましたが、それでも並の国内企業と比べても優れた水準を誇っています。

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キヤノンはこの他にも、

  • 日本を代表するグローバル企業であり、日本の景気(内需)に頼らない売上ソースを持っている。
  • 4つの新規事業(以下図)に力を入れ、今後これらの構成比を売上全体の30%まで引き上げる方針。このリバランスにより、成熟している複合コピー機やカメラといった現行事業をカバーする。

という懐の深さがあります。ほとんど「債権株」的な位置付けとして、長期に渡って安心して保有出来る優良銘柄ではないかと考えています。

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※同社 2019年経営方針説明会資料より

株価は3,200円前後で低迷していてなかなか上昇する気配が見えません。私ももっか、目先の含み損が5万円以上になっていますが、気にせず10年20年とのんびり配当金を頂き続けていくつもり・・・むしろもう少し株価が落ちて税引後利回りで4%を超える水準になれば、更に買い増ししたいくらいです。


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