【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

高配当&優待株で不労所得を得ながら、各航空会社のステータスを狙い、大切な愛車と過ごす日々を綴っています

米政府機関閉鎖の影響は日本にも?!対岸の火事とは言えない話に...。

スポンサーリンク

しょこら@です。

現在アメリカで、トランプ大統領がメキシコ国境における壁の建設費の予算化にあたって議会と対立しているというニュースは皆さんご覧になっていると思います。下院は野党(民主党)が多数を占めていて、共和党トランプさんとの「ねじれ構造」がいきなり表面化した訳ですが、この影響で、昨年暮れから "各政府機関の閉鎖" という事態に陥っています。昨日、ついに閉鎖期間が24日目に突入し、アメリカ史上最長(最悪)の記録を更新し続けているところ。

ちょっと聞いただけだと「なんかスゲーな」的なこの話題ですが、実は「日本にカンケーねーし」という話では無くなってきているんですよね。長期化すると、結構面倒な事態になりかねないと見ています。

 

国から給料が出ないというトンデモ話

アメリカでは連邦職員、いわば国から給料を貰っている「国家公務員」的な立場にいる人80万人に対して、現在給料が支払われないという異常事態になっています。

www.businessinsider.jp


例えば、国が管轄する国立公園等では、管理機能がストップしてしまいました。働く人がいないので、ごみが収集されずに溢れかえったり、そもそも入園すら出来ない、ということが起きています。

f:id:syokora11:20190115035032p:plain


給料が出ずにお金が無いので、自分の車や家具を売って日銭を稼ごうとする人たちでフリマサイトも賑わっているそうです。

公務員の給与が全く出ないなんて、日本じゃ考えられませんよね。 

 

空港のセキュリティも、大混乱

2001年に発生した9・11(同時多発テロ)以降、アメリカの空は、運輸安全局(TSA)の厳しいチェックの下、守られてきました。実はこの人達も、国から給料を貰う立場の職員です。しかも彼ら、意外と給料が安い・・・聞く所によると、週の給料が$500くらいなんだとか。

そして給料支払いがストップされたことで、TSA職員も仕事を放棄する人たちが続出しています。遂にはフロリダ州マイアミのように、人手不足で空港の一部が閉鎖するという話まで出てきました。

アメリカに行ったことがある人はご存知と思いますが、空港のセキュリティチェックはとても厳しいです。上着や靴は脱ぐわ、ベルトは取るわ、挙句の果てに、チェックインしたスーツケースもガッツリ開けられます。
しかし現在、TSAの人手が足りないが為に、セキュリティゲートは最低限しか開かない、表向き検査はやっているけど忙し過ぎて職員の注意散漫著しい、等など大変な状況のようです。

 

こんなものを持ってくる人まで出た

挙句の果てには、アメリカからの旅客機に乗った乗客が、機内で拳銃を所持したまま日本にやってくるという事態まで起きています。政府機関閉鎖と無関係、とかそういう問題じゃなかろうに。

www.cnn.co.jp
やや大袈裟ですが、アメリカを行き交う飛行機でいつハイジャックが起きてもおかしくない状態かもしれない。アメリカ人の同僚も「今は極力飛行機に乗りたくない」んですって。

少なくとも、日本からアメリカに行かれる方は、いつも以上に乗り継ぎ等に時間が掛かる可能性がありますので、十分お気を付け下さい。

 

経済活動にも大きな影響が出かねない

我々投資家にとっても、この件は無視出来ないものになりつつあります。

株価に大きな影響を与える「雇用統計」「建設支出」「穀物需給」などの指標が、各省庁の閉鎖によりデータが作れず、リリースを見送るところが出てきそうです。
 

toyokeizai.net

 
また、SEC(証券取引委員会)も株式発行を承認できないため、IPO(新規株式公開)も停止します。目下UberやLyft、 Slackなどのユニコーン企業が準備を初めているようですが、手続きの遅れが懸念されています。

更に問題が長期化すると、通関貿易手続きにおいて大幅な滞留が発生して、モノの行き来がスムーズにいかなくなるという事態まで考えられます。そうなると当然、企業活動・業績へのインパクトも不可避。

このように、政府機関閉鎖の長期化は、いろんな分野で重大な影響が及びかねない事態ですが、トランプさんと議会の折り合いがつく目途は、まだ全くといって良いほど立っていないというのが現状。

f:id:syokora11:20190115210040j:plain

壁建設への拘りはいいから、せめて社会はちゃんと回るようにしてもらわないと・・・トランプさん、昨年も大概世界中をかき回してくれましたが、今年も新年早々、トラブルメーカーとしてエンジン全開みたいです。