しょこら@です。
先週の東京株式市場は、米中間選挙を挟んで大きく上下に振れましたが、トータルではほとんど変わらない(微増)一週間でした。
日経平均
※SBI証券サイトより
前週末終値22,243円 → 今週末22,250円
前週末比:+7円(+0.03%)
TOPIX
※SBI証券サイトより
前週末終値1,658.76 → 今週末1,672.98
前週末比:+14.22pts(+0.86%)
金曜日の落ち方を見ても、TOPIXより日経平均の方が動きが荒かったですね。
この一週間の上昇で「含み益の世界に転じた!」とお喜びの個人投資家ブロガーの方も多いのではないでしょうか。私はというと・・・
いいんです。私は、水面下の青い(数字の)世界がお似合いだと自覚していますので・・・(´;ω;`)ブワッ
そんなことより・・・
やってくれました、(3245)ディア・ライフ。
9日の決算発表と同時に、優待改悪&減配のワンツーパンチ。
先ずは、株主優待。
これまで、保有株数に応じたQUOカードが頂けました。
100株、5万円そこそこの投資で「1,000円分」のQUOカードが頂けるという優待利回りの良さから、その筋の皆さんには人気の銘柄でした。
それが今回、ポイント付与によるカタログギフト、しかも最低500株からと変更になってしまいました。
※同社IR「株主優待制度の変更に関するお知らせ」より
500株ということは、25万円以上の資金が必要になる訳ですが、その割に、選べるギフトの内容も何だかしょぼいんです。梅干しとかウィンナーとか、なんだかなーというレベル。17万円一単元で神戸牛を出してくる(8591)オリックスを見習えと、言いたい。
※同社「プレミアム優待倶楽部」紹介サイトより
そして、配当。
今年(2018年9月期)は、17円→28円という大幅増配で一気に高配当銘柄にのし上がったこの銘柄ですが、2019年9月期は一転して28円→20円と▲29%の減配です。
※同社「2018年9月期 決算説明資料」より
まぁ20円でも、今の株価(11/9時点で559円)での配当利回りは税引き前ベースで3.58%ありますので、高配当であることには変わりないのですが。
決算内容自体は、悪くありません。
2018年9月期は、増収増益、且つ過去最高の業績ということで、当期純利益の前年比+190%をはじめ、景気の良い数字が並んでいます。一方、2019年9月期は、前年で子会社パルマの株式売却を計上したことで、当期純利益は前期比で減少を見込んでいます。ただキャッシュフローや自己資本比率は良化、財務状況も問題なしです。
でも正直、私としては優待を含めた利回りを保有のモチベーションにしていたところは否定しません。
またもやQUOカード優待の廃止リスクを思い知らされる結果となった訳ですが、ちょうど2020年に向けて、景気が真っ先に折れそうな不動産株は徐々に整理していこうと思っていましたので、良いきっかけを貰えたと考えるようにします。
幸い、含み益も+20%以上のプラスになっています。
週明けから投げ売られる可能性は高いですが、構わず売り指示を入れました。売った資金は、ドル転の分にでも充てるようにします。
最近、QUOカード絡みの改悪が多いですね。
何か他の銘柄も、嫌なヨカンがするぞ・・・ドコとは言わないですが「原」から始まる銘柄とか・・・(´・ω・`)
当ブログでは、特定の銘柄を推奨してはおりません。
くれぐれも、投資は自己責任でお願いします!