しょこら@です。
昨日の東証は、あえなく反落。
日経平均は▲183円の22,658円、TOPIXは▲9.23ptsの1,704.64、でした。
私のPFはホイミレベルで回復(+4万円)
まだ体力ゲージは赤いです。前場は結構頑張ってたんですけどね。
まぁ、プラスで終えたので良しとしないと(`・ω・´)
さて先日(3249)産業ファンド投資法人から、分配金が入金されました。
第22期(2018年7月確定)分になります。
【対象口数】 1口
【一口あたり分配金】2,716円
【今回頂いた分配金】2,166円 ※税引き後
【現在の価格】 115,400円 ※2018/10/17時点
今回初めて分配金を頂きましたので、基本的な範囲で本リート概要を紹介したいと思います。
利回り状況
こちらのリートの決算月は1/7月。前21期1月分の分配金実績は2,679円でしたので、現在の価格に対する年間利回りは税引き後ベースで3.73%です。
※分配金(2,679円+2,716円) x 0.79685 ÷ 投資口価格115,400円
※税引き前ベースでは、4.68%
以下グラフ、分配金の推移ですが、なだらかに増えてきています。
※産業ファンド投資法人 IR資料より引用
スポンサー・格付け
三菱商事UBSリアルティという三菱商事のグループ会社が運用しており、JCRからはAA(安定的)の格付けを得ています。
ポートフォリオ
物件数は全部で66棟を保持していますが、構成は、ロジスティックのハブとなる「物流施設」がメイン。それ以外にも、「工場・研究開発」用のテナント貸用物件や、羽田空港の整備用格納庫、サーバー管理に適したデータセンター等の「インフラ」関連物件も所有しています。
物件所在地としては、半分強が産業の中心地たる東京圏。次いで大阪圏ですが、物流・生産拠点として、東北や九州などのその他地域も、1/4近く占めています。
価格状況・指標関連
投資口価格は、夏頃までは120,000円前後でヨコヨコでしたが、9月以降やや値を落としてきています。
※「Yahoo!ファイナンス」より引用
株式でいうPBRに相当するNAV倍率は、1.13です。一般的な割安ラインが1.0以下だという点からすると、指標的には少し高いのかもしれません。
借入金の比率を示すLTVは50.1、こちらは平均値です。
ちなみに、みん株の目標価格は118,345円(10/18時点)になっています。
住宅や商業施設ではない、産業用の賃貸物件を扱うちょっと変わり種のリートである点に興味を持ったこと、並びに手薄な1/7月決算を埋める貴重な銘柄ということで、一口お試しで買いました。
通常のリートに比べると、景気に対する需給の反動は幾分かは緩やかだろうと思いますので、分散投資の意味でも有りかな、と。
一般的にリートは、持続的な新規開発案件がないと資産の量的拡大が難しいところですが、IRによると、2019-20年竣工予定となる3箇所(岐阜・神奈川・広島)の物流・生産センターの取得交渉を進めており、また更に先々の詳細検討案件も抱えているとの事。
買い増しは下値を見ながらの判断となりますが・・・引き続き、右肩上がりの分配金を頂けることを期待ながらホールドしたいと思います。
当ブログでは、特定の銘柄を推奨してはおりません。
くれぐれも、投資は自己責任でお願いします!