【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】

ファイナンシャルプランナーである管理人が、趣味の車と旅行を楽しみながら、配当金による『経済的自立』まで目指しちゃいます!

建築・不動産株への懸念拡大という記事

しょこら@です。

先週の東証は、5日間で0勝5敗の、ひどい週でしたが、
今週に入って、月火曜と連続プラスで、また少し持ち直してきました。
今日の終値は、前日比291.8円高の、22,664円と、大幅続伸でした。

一方で、手持ちの中では、建築・不動産系が、どうもパッとしません。
(1430)ファーストコーポ 1,115円
    1,000~1,100円をいったりきたり
(1928)積水ハウス 1,673円
    年初来安値1,651円をつけた9/7から、低迷中
(3245)ディア・ライフ 546円
    一時好調だったが、前日比▲2.7%と急落

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ちょうど、本日の日経新聞の中で、建築・不動産株に、弱気な見方が広がっているという記事を見かけました。
QUICKが10日発表した9月株式月次調査によると、これらの業種における資産運用担当者47名の回答の中で「オーバーウェイト(強気)」から「アンダーウェイト(弱気)」の比率を引いた値がマイナス11%となり、これは2008年9月以来10年ぶりの悪い水準になっているとのこと。先月8月時点ではプラス8%だったものが一気に19ポイントも落ち込んでいて、心理的な冷え込みが顕著に現れているようです。

その背景としてあがっていた背景としては、以下のようなものが挙げられていました。

  • 都心部のマンション需給において、飽和感が強まっている
  • 人件費など、高騰しているコストを吸収しきれなくなり、業績の押し下げ要因となる恐れがある
  • スルガ銀行 不正融資問題の余波
  • 中国景気の減速が、不動産相場へのアジアマネーの流入を弱めている

2020年東京オリンピック後、インバウンド需要減退が先行きの不安材料となっていますが、それと共に、上記のリスク要因を折り込む流れが、少しづつ出ているということなのでしょうか。

個人的に、高配当株の代表格である(1928)積水ハウスが1,600円台に突入して割安感満載なので、買い増しを検討していたのですが、今のレベルを底として反転するのか、それともまだ下に抜けていくのか、もう少し動きを注視してみようと思っています。


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